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<桂米朝さん葬儀>ファンら1500人が最後の別れ

 <桂米朝さん葬儀>ファンら1500人が最後の別れ

 上方文化の発展を先導し、19日に89歳で亡くなった人間国宝で文化勲章受章の上方落語家、桂米朝(本名・中川清)さんの葬儀が25日、大阪府吹田市の公益社千里会館で営まれた。天皇陛下から弔意が寄せられたほか、上方落語協会会長の桂文枝さん、タレントの西川きよしさん、元タレントの上岡龍太郎さんら芸能界関係者やファンら約1500人が参列して最後の別れを告げた。
 
  時折雨が降る中、葬儀は神式で営まれた。生前の行いを尊んで贈る名「諡(おくりな)」は「故中川清大人之命(こなかがわきよしうしのみこと)」。喪主は米朝さんの長男で落語家の桂米団治さん、葬儀委員長は米朝事務所の田中秀武会長が務めた。
 
  式場に通じる通路には、米朝さんが愛用した着物など生前ゆかりの品が並べられた。祭壇には、約1200人が参列した24日の通夜と同じく優しい表情の遺影が掲げられ、白いコチョウランやユリで飾られた。
 
  弔辞では、演芸研究家の大西信行さんや演出家の山田庄一さんらが米朝さんとの思い出などを語り、文枝さんが「心優しく、涙もろく、知と情を併せ持った人だった。戦後風前のともしびだった上方落語を残してくれた血のにじむような努力を、無駄にしないよう努力してまいります」と述べた。
 
  出棺の際は米朝さんが高座に上がる時の出囃子(でばやし)「三下(さんさが)り羯鼓(かっこ)」が演奏され、大勢のファンが「上方の至宝」の旅立ちを見送った。【最上聡】
 
  ◇「私の米朝さん」
 
  気さくで庶民的、誰からも愛された桂米朝さんの最後に、涙は似合わない。葬儀の参列者たちは笑顔で「私の米朝さん」を語った。
 
  長男の桂米団治さんは「(一門)みんなの父親でした。今日も高いところから見守ってくれていると思います」、総領弟子の桂ざこばさんは「米朝の名を汚さないよう頑張ります。一門を末永くお願いします」とあいさつした。
 
  弔辞では、親交があった俳優の近藤正臣さんが「色とりどりのお弟子さんを残してくれて楽しみが続く。いろいろとおおきに」と述べ、東京から駆けつけた落語協会会長の柳亭市馬さんが「東京の噺家(はなしか)も随分影響を受けまして、お手本にさせていただきました」と遺影に語りかけた。
 
  一般のファンにも、それぞれの思い出がある。大阪府豊中市の主婦、加島良子さん(60)は「35年前に初めて高座を見た。品のある頭のいい博学な方だった」。大阪市の会社員、上田寿子(ひさこ)さん(57)は「知性あふれる落語に魅せられて30年以上。米朝さんがいたからこそ落語の素晴らしさを知った」と語った。【清水有香、長尾真希子】

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