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11日のPM2.5 九州・四国・中国地方でやや高い予想
11日午前のPM2.5濃度は、全ての測定局で環境基準値(35マイクログラム/㎥)以下となっている。現在、注意喚起を発表している自治体はない。
11日午前7時現在の各地のPM2.5測定値は、高いところでも、神奈川県相模原市で33マイクログラム/㎥、岡山県倉敷市で27マイクログラム/㎥となっており、全ての測定局で環境基準値(35マイクログラム/㎥)以下となっている。
今日は、日本付近は冬型の気圧配置が続く。上空では北西~西寄りの風が強く吹き、西の地域ほど大陸からの影響を受けやすい。このあとのPM2.5濃度は、九州ではやや高く(35超~50マイクログラム/㎥以下)、四国・中国地方も夜はやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところがあるとみられる。沖縄と近畿から北海道はおおむね低い(35マイクログラム/㎥以下)見込み。
明日の濃度は、西日本を中心にやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)予想。九州と近畿では高く(50超~70マイクログラム/㎥以下)なるところもあるとみられる。東北と北海道は一日を通して低い(35マイクログラム/㎥以下)見込み。
PM2.5については、国の基準値である1日平均値で35マイクログラム/㎥を超えた場合、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促している。
PM2.5の1日平均値が70マイクログラム/㎥を超過した場合にはすべての人を対象に、外出や激しい運動を控え、部屋の換気などを最小限にすることなどを呼びかけている。
■各地方の詳細情報については、PM2.5マップでご覧ください。