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2日のPM2.5 沖縄・九州~東北でやや高い予想
2日午前のPM2.5濃度は、中国地方で環境基準値(35マイクログラム/㎥)を超えているところがある。現在、注意喚起を発表している自治体はない。
2日午前6時現在の各地のPM2.5測定値は、島根県益田市と山口県萩市で37マイクログラム/㎥、島根県浜田市で36マイクログラム/㎥と、中国地方で環境基準値(35マイクログラム/㎥)を超えているところがある。
今日は、高気圧に覆われ、西から冬型の気圧配置が緩む。このため西の地域ほど風が弱く、大気中の粒子が滞留しやすい。このあとのPM2.5濃度は、沖縄・九州・中国・四国・東海地方ではやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところがあるとみられる。近畿・中部・関東・東北地方では午前中はやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところがあるが、午後は低い(35マイクログラム/㎥以下)と予想される。北海道では一日を通して低い(35マイクログラム/㎥以下)見込み。
明日の濃度は、沖縄・九州~東海地方ではやや高く(35超~50マイクログラム/㎥以下)、九州・中国地方では夜は高い(50超~70マイクログラム/㎥以下)ところがあるとみられる。中部・関東・東北地方でも夜はやや高い(35超~50マイクログラム/㎥以下)ところがあると予想される。北海道では低い(35マイクログラム/㎥以下)見込み。
PM2.5については、国の基準値である1日平均値で35マイクログラム/㎥を超えた場合、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促している。
PM2.5の1日平均値が70マイクログラム/㎥を超過した場合にはすべての人を対象に、外出や激しい運動を控え、部屋の換気などを最小限にすることなどを呼びかけている。
■各地方の詳細情報については、PM2.5マップでご覧ください。