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【今週の展望】雇用統計ショック後の6日始値を世界が注目
今週、4月第2週(4月6~10日)は5日間の取引。7~8日に日銀の金融政策決定会合があるが、10日は指数オプション取引、指数ミニ先物の特別清算指数を算出する「マイナーSQ」で、今週はSQ週。そのためアノマリーでは日銀会合がある7日の火曜日と8日の水曜日は要警戒の日になる。
世界の株式市場の休場日は、6日はヨーロッパ、オセアニアは復活祭休暇の続きで、中国本土は清明節で休場。両方が重なる香港は3日の聖金曜日から5連休になり、東洋と西洋が交わる地ならでは。しかしシンガポール市場は6日も7日も休場しない。
6日は復活祭休暇の「イースター・マンデー」で休む国がある。英国、フランス、ドイツ、スイスなどヨーロッパ主要国の他、香港、オーストラリア、ニュージーランドも休む。しかしアメリカは通常通り。南アフリカは1994年のアパルトヘイト撤廃後初の総選挙を記念する「自由の日」で祝日休場。上海など中国本土市場も二十四節気の一つで伝統的に先祖供養をする日「清明節」で休場する。7日は香港が「清明節の振替休日」で休場。イースター・マンデーと清明節が重複したため。9日はフィリピンが「勇者の日」で休場する。第二次世界大戦中の1942年に「バターン半島・死の行進」が始まった日。
国内の経済指標は8日の景気ウォッチャー調査(街角景気)が重要。1日の日銀短観が現状判断も先行判断も悪かったので、同じように景気判断を人に聞くセンチメント指標として見逃さないように。6日は2月の景気動向指数速報値、3月の車名別新車販売台数(2014年度分も発表)、7日は3月末の外貨準備高、8日は2月の国際収支、3月の景気ウォッチャー調査(街角景気)、9日は3月の東京都心部オフィス空室率、10日は3月の貸出・預金動向が、それぞれ発表される。
6日に経団連の榊原会長が記者会見を行う。7~8日に日銀の金融政策決定会合が開かれる。8日の正午前後に結果が発表され、大引け後に黒田総裁が記者会見を行う。4月はもう一度、30日にも開かれる。8日に成田空港の第3旅客ターミナルが開業する。主にLCC(格安航空会社)が使用する。8~11日に中国の全人代代表団が来日。9日に日本経済研究センター(JCER)のESPフォーキャスト調査が発表される。10日はマイナーSQ(オプションSQ)の日。12日は道県知事など統一地方選挙前半戦の投開票日。
主要企業の決算発表は2月期本決算の発表がピークを迎える。…