アビダル氏「メッシはバルサでキャリアを終えてほしい」 (1/2ページ) - サッカー - SANSPO.COM（サンスポ）

　

　　先日現役を引退した元バルセロナＤＦのエリック・アビダル氏は、クラブとの関係悪化や移籍の噂が騒がれるバルサＦＷリオネル・メッシに関して、今後もバルサでプレーを続けてほしいと希望を述べている。

　　２００７年から２０１３年までバルサでプレーしたアビダル氏は、その後モナコとオリンピアコスでのプレーを経て先月１９日に現役引退を発表した。

　　メッシと特に仲の良い選手の一人だったとされるアビダル氏はスペイン『カデナ・コペ』のインタビューに対し、元チームメートの状況について次のように語った。

　　「レオのことはよく知っている。すごく礼儀正しくて、バルサやほかの選手たちを不愉快にさせることはない。色々言われていることが事実なのかどうかは知らないが、違うと思う。彼はいつも良いイメージを持たれていたし、それが１日で変わるようなことはない」

　　「彼が今バルサにいても、明日どうなるかは分からない。スポーツはそういうものだ。でも、レオはバルセロナで終えることになると思うし、残ってほしいと思う。バルサは彼の家であって、彼は今までにピッチ上ですべての力を見せてきた」

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　　アビダル氏は引退前から、バルサが世界中に持つサッカースクールのテクニカルディレクターを務める話があると報じられていた。一方で、最後にプレーしたオリンピアコスからも誘われているようだ。

　　「確かに、バルサとオリンピアコスからオファーがある。何をすることになるか分からないし、誰とも契約はしていない。今は家族と、自分の基金のことに専念している。具体的なオファーがあれば決断をしたい」

　　一部では、バルサが先日退任したアンドニ・スビサレッタＳＤ（スポーツディレクター）の後任としてアビダル氏を呼び戻す可能性もあるのではないかとも見られている。選手とクラブの橋渡しとなる仕事には関心があると本人も語った。

　　「クラブ首脳陣や選手たちなど、僕が誰とでもうまくやれることは知られている。そういう仕事は気に入るかもしれないけど、実際のところそういう話は何も知らなかったよ。本当なのかどうか会長と話をしてみたい」

　(Goal.com)