ヤマハ、電動アシスト自転車のPAS 2015年モデル2機種を4月10日発売…小径車でデザイン性と取り回しを重視

　ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車PAS 2015年モデル2機種 を、4月10日から発売すると発表した。 「PAS CITY-C（パス シティ シー）」は、乗り降りしやすくデザインにこだわった。「PAS CITY-X（パス シ ティ エックス）」は、スポーティなデザイン性と走行性能を両立したプレミアムモデル。ともに取り回しを重視し、タイヤサイズ20型の小径モデルとしている。 両モデルの特長は、容積を約16％削減、重量を約20％軽量化した次世代ドライブユニットを搭載した点だ。 「PAS CITY-X」は、次世代ドライブユニット搭載とパーツ等の変更により、PAS シリーズ2015年モデル中で最軽量となる20.5kgを達成している。 ユニセックスで使えるカラーラインアップや、ギアポジションに合わせて細やかなアシスト制御を実現する独自の機構「S.P.E.C.3」、トリプルセンサーシステム、3ファンクションメーター（速度・残りアシスト走行可能距離・バッテリー残量表 示）など、従来からの特長は継承している。 軽量でコンパクトな車体「GREEN CORE（グリーンコア）」コンセプトに基づいて開発した小型軽量の次世代ドラ イブユニットの搭載により、軽量化を実現した。ペダル1回転で進む距離は、26型並みとしている。「PAS CITY-C」はシックでおしゃれに、「PAS CITY-X」はスポーティでスマートなカラーを採用している。それぞれ4 色で展開。2機種とも、男性も女性問わず使用できるカラーラインアップとしている。パロット社は、次期ドローン（無人機）製品の複雑な3D形状のデザインに、ダッソー・システムズの「SOLIDWORKS Industrial Design」アプリケーションを使用したと発表した。 SOLIDWORKS Industrial Designは、設計プロセスを加速する直観的なクラウド・ツール。ソーシャルかつコラボレーティブなコンセプト設計を推進するアプリケーションとしている。 改良されたサーフェス機能により、パロット社の設計、デザイン担当者は、以前は作成できなかった3D形状を作成できるようになり、メカ設計にも容易に移行できるようになった。 アプリケーションのソーシャル・コラボレーション機能により、パロット社の中国とフランスのチームは、プロセス全体を通じてシームレスに協業し、短期間で有機的な形状を生みだすことに成功したとのこと。 パロット社の創設者であり、CEOのアンリ・セドゥ氏は「SOLIDWORKS Industrial Designを使用したことで、これまでのデザイン・ソフトウェア固有の問題に妨げられることなく、記録的な早さで革新的なアイデアを生みだすことができました。SOLIDWORKS Industrial Designは、デザイン業界の次世代ソフトウェアです」とコメントしている。