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ユーロ下落、利回り格差でドルや円の選好継続=NY外為
[ニューヨーク 10日 ロイター] – 10日のニューヨーク外為市場では、ユーロがドルに対し5日連続で下落し、3週間半ぶりの安値をつけた。利回り格差からドルや円への選好が続いている。
EBSによると、ユーロEUR=EBSは0.54%安の1.06005ドル。一時3月17日以来の安値となる1.05670ドルをつけた。週間では3.38%値下がりし、2011年9月以来、約3年7カ月ぶりの大幅な下げを記録した。
ノムラ(ニューヨーク)の国際通貨戦略部長、イェンズ・ノルビック氏は「ユーロ圏では利回りがマイナスとなっており、長期債利回りも日本と比較してかなり低く、(債券の)資産配分においてユーロ圏資産を手じまう動きが継続している」と述べた。
ユーロ/円EURJPY=EBSの下げもきつく、一時1.28%安の127.22円と、4週間ぶりの安値をつけた。その後は下げ渋り、0.86%安の127.43円。週間では2.35%下落した。
ドル/円JPY=は0.33%安の120.18円。
英ポンドも軟調。一時約5年ぶりの安値となる1.4585ドルをつけ、その後は0.51%安の1.4637ドル近辺で推移した。市場では5月7日に行われる英総選挙が注目されている。英調査会社コムレスが実施した世論調査ではキャメロン首相率いる与党・保守党の支持率が34%、ミリバンド党首率いる野党・労働党が33%と接戦を繰り広げているが、両党とも単独過半数が獲得できず、選挙後の連立協議で政党間の駆け引きが長引く恐れがある。
ドル/円 終値 120.26/32
始値 120.38/39続く…
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