リバプール監督、チェルシー戦で同点弾のスターリングに満足

　

　　リバプールは２０日、キャピタル・ワン・カップ準決勝ファーストレグでチェルシーをホームに迎え、１ー１で引き分けた。ブレンダン・ロジャース監督は、見事な同点弾を決めたＭＦラヒーム・スターリングを称賛している。

　　２０歳のスターリングは、シーズン序盤からチームの主力の一人として活躍していた。調子を落とす時期はあったが、クラブは今月はじめ、スターリングに休暇を与えている。ロジャース監督は、選手がうまくリフレッシュできたと感じているようだ。

　　チェルシーとの試合を終えた後、ロジャース監督がイギリス『スカイ・スポーツ』で次のように述べた。

　　「彼は優れた才能の持ち主だ。しかし、今日はフレッシュな彼が見られたね。監督は時に、選手個々を見なければいけない。彼はリフレッシュして戻ってきた。素晴らしいシーズン後半戦を過ごす準備ができているね」

　　「フィジカルの休みではなく、メンタルの休みだった。これは彼の人生とキャリアについてのことだ」

　　リバプールはチェルシー相手に好ゲームを演じたが、結果は引き分けだった。

　　「パフォーマンスをうれしく思うが、結果にはがっかりだね。完全に勝利に値する内容だった」

　　敵地スタンフォード・ブリッジでのセカンドレグは２７日に行われる。(Goal.com)