リバプール監督「コウチーニョはモドリッチやクロースのような選手」 (1/2ページ) - サッカー - SANSPO.COM（サンスポ）

　

　　リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、クラブとの契約を２０２０年まで延長したＭＦフィリペ・コウチーニョを称賛し、ＲマドリードＭＦルカ・モドリッチやトニ・クロースのようにチームにとって重要な選手だと語った。

　　２０１３年１月にインテルミラノから加入したコウチーニョは、リバプールの主力として活躍を続けている。先日には新契約締結が合意に達し、３日に正式に発表された。

　　ゴール数は決して多くはないコウチーニョだが、ロジャース監督はモドリッチやクロースと比較することができると考えているようだ。イギリス複数メディアが指揮官のコメントを伝えている。

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　　「彼のようなタイプの選手といえばモドリッチだ。それほどゴールを記録するわけではないが、ワールドクラスの選手であり、継続性のある選手だ。相手の裏へパスを出すことができるし、ときにはエリア外からゴールも決められる。試合をつくることができる重要な選手だ」

　　「トニ・クロースもそういうタイプの一人だ。素晴らしいフットボーラー、素晴らしいパサーだね。その技術に見合うほどのゴールを決めるわけではないが、ボールの手前にいて味方のゴールを生み出すのが彼らの役割だ」

　　コウチーニョは今後経験を積むことで、プレーをさらに向上させていくことも可能だとロジャース監督は述べた。

　　「彼らの役割はシーズンに２０ゴールを決めることではない。フィル（コウチーニョ）の数字は良くなっていくと思うが、シーズンに２０ゴールを決めることが必要なわけではない」

　　「ゴールを生み出すことが彼の役割だが、経験を積んで理解を増し、ほかの選手たちもそういうラストパスを出せるようになれば、彼はもっと前に飛び出すこともできるようになるだろう。シュートの正確性は改善が必要だ。スペースを使う素晴らしい動きができるが、シュートを蹴り損なうこともある」

　　リバプールは４日、ＦＡカップ４回戦再試合でボルトンと対戦する。(Goal.com)