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ローマ、ようやく白星 限られたメンバーでカリャリに2ー1 (1/2ページ) - サッカー - SANSPO.COM(サンスポ)
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8日に行われたセリエA第22節、カリャリ対ローマの一戦は、2ー1でアウェーのローマが勝利した。
依然として2位に位置しているものの、セリエA4戦連続ドロー中のローマは難しい状況。負傷者が続出している上、出場停止の選手もいる厳しい台所事情だった。
立ち上がりに押し込んだのは、ホームのカリャリ。2分、アベラルがペナルティーエリア左からクロスを入れると、GKの頭を越えたボールがファーに届くが、最後はトロシディスに阻まれる。その後も、サイド攻撃を軸に相手ゴールに迫った。
ボールを支配するのは、アウェーのローマ。その中で好スタートを切ったのは、18歳のヴェルデだ。9分、ペナルティーエリア手前で前を向いた若手アタッカーは、やや強引にシュートに持ち込み、アグレッシブな姿勢を見せる。
カリャリは19分、チョップがスピードで抜け出して裏をとったが、シュートコースはGKデ・サンクティスに消された。
ローマは27分、味方の動きでできたペナルティーエリア右のスペースにケイタがパスを送り、ヴェルデがフリーで走り込んだが、シュートを枠に飛ばすことができない。
先制したのは、ローマだった。37分、ペナルティーエリア右手前でパスを受けたヴェルデが浮き球でスペースに落とすと、走り込んだリャイッチが走り込んでゴール。待望の先制点を奪う。
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しかし、久々の勝利を目指すローマの道のりは険しかった。
後半に入ると、次第に追いかけるカリャリが攻め込む時間が続く。66分には、右に流れたジョアン・ペドロがハイボールを中央に落とし、チョップに決定機。右足でのフィニッシュはデ・サンクティスの好守に遭った。
78分には、またしてもチョップが絶好のチャンスを得る。途中出場のムポクがスルーパスを出すと、ヤンガムビワの対応があいまいになり、チョップがGKの前で決定機となった。しかし、右足のシュートはバーの上。決定力が足りない。
それでも主導権はカリャリ。交代で入る選手がサナブリア、パレデスと若手に頼らざるを得ない状況のローマに対し、カリャリは78分にサウを送り込む。84分にはチョップが下がり、ロンゴが入った。
だが、前がかりになるカリャリにローマの若い攻撃陣が襲いかかった。85分、左からヴェルデがファーサイドにクロスを入れると、ワンバウンドしたボールをパレデスが右足でボレー。完璧にコントロールされたシュートは、左ポストに当たってゴールになった。
このゴールでカリャリの追い上げムードがかき消される。アディショナルタイムにムポクのヘディングシュートで1点を返したが、勝ち点をを得るには不十分だった。
試合は2-1で終了。ローマは1月6日ウディネーゼ戦以来となるリーグ戦白星を飾り、前日の試合で勝ったユベントスとの勝ち点差7を維持した。(Goal.com)
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