三井住友ＦＧ、社外取締役を3人から5人に増員 透明性向上

　

　［東京　２６日　ロイター］ – 三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)は２６日、社外取締役を従来の３人から５人に増員させる人事を発表した。社外取締役を増やすことで、経営の透明性を図るなどガバナンスを強化する。

　三井住友ＦＧの取締役は１３人で、社外取締役が３分の１以上を占めることになる。同社は、監査役設置会社のかたちを維持したまま、取締役会による監督機能を高める。

　大手行では、三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)が６月から委員会設置会社に移行する予定で、みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)や、りそなホールディングス(8308.T: 株価, ニュース, レポート)はすでに委員会設置会社に移行している。

　

　 (布施太郎)

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