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最新のF1、マクラーレン・ホンダMP4-30をじっくり観察した
いよいよ今年のF1が開幕します。現在、関東の西武・そごうで「The F1展」として、F1マシンの展示と企画展が開催されています。各店での展示車種とその期間は以下の通りです。
■西武池袋本店 マクラーレン・ホンダMP4/4(1988) 車両展示は3/15まで
■西武渋谷店 マクラーレン・ホンダMP4-30(2015) 車両展示は3/13まで
西武渋谷店でマクラーレン・ホンダMP4-30はB館の1階に展示されています。
エントランスからバッチリ見えますが、ちょっと周囲に溶け込み過ぎてますね。写真ではうまく隠していますが、警備員さんも立っていますので、ガンガン寄って写真を撮るのは止められそうです。
と云うわけで、ディテーィルはホンダ本社・ウエルカムプラザ青山での特別展示Honda Racing Cars Exhibitionの際に撮影したもので紹介します。間近で見る機会の少ない最新のレースマシンをじっくり撮影しました。
・FIA フォーミュラ・ワン世界選手権 McLaren‐Honda MP4-30 (展示車)
今回西武でも展示されているマクラーレン・ホンダの最新型MP4-30ですが、エンジンやラジエーター類、回生機構等の補機は未搭載の展示用、いわゆる「ショーカー」です。しかし、カウルを中心とした外装は基本的に初期スペックと同じ仕様で製作されます。(別素材・別形状のパーツを作る方がコストと時間が掛ります)
ただし、モノコックにSC162(=ShowCar?)と表示されていますので、最初からレースに使える程の補強は省かれた物なのでしょうが…162って。。。展示用とはいえ、流石に同一モデルのモノコックを162体は作らないと思えますので昔からの通番と思われますが…ルールは無いのでここは謎です。
昨年レギュレーション(衝突安全性を考慮したとの事)で超絶格好悪かったフロントも格好良さが多少戻りました。このノーズ、穴が開いていません。
テストで走行した車両には先端にBMWのキドニーグリルの様に穴が2つ空いていた様です。通常、レースマシン用のカーボンパーツは焼成前に穴あけ加工をする様ですから、この手間を省いた=ショーカー用という事の様です。
しかし、最先端のマシンの片鱗はあちこちに見る事が出来ます。今や最もマシン性能に影響を及ぼす空力パーツについてはフロント・リアスポイラーは云うに及ばず、ボディーパネルやフロアパネルの端々の僅かな箇所にも改良の跡が見られます。…