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若手に煙たがられる“自慢話上司”になっていませんか?

若手に煙たがられる“自慢話上司”になっていませんか? 落ち込んでいる若手を励ましたり、部下に仕事の面白さを教える際に、自分の“体験談”を教えるのは有効な手ですが、ともすれば自慢話や説教っぽくなって反感を買ってしまいがち。どうすればうまく相手に自分の思いを伝えられるのでしょうか。
 
  「昨日こんなことがあってさ……」
 
  「この間旅行に行ったんだけど、ひどい目に遭ったんだよねー」
 
  こんなふうに、自分の体験談をきっかけに会話を展開する人は多いと思います。相手が笑ってしまうおかしな体験や、聞く人を引き込む切ない話など、日常会話を盛り上げるには欠かせない話題でしょう。
 
  実はこの“体験談”、うまく活用することで仕事にも役立ちます。部下や後輩の育成に生かすことができるのです。特に、相手が仕事で失敗して落ち込んでいるときなどは使いどころが多いスキルです。感情が揺れているときに、励ましたり、仕事の面白さや難しさをうまく伝えることで、相手は強く共感し成長するはずです。
 
 ●“理屈”や“正論”だけでは相手は動かない
 
  若いころに仕事で失敗したときの気持ちを思い出してみてください。クレーム対応が遅れて顧客から叱られ、さらに上司からもきつく言われて完全に落ち込んでしまった。誰しもそんな経験の1つや2つあるのではないでしょうか。
 
  気持ちが切り替えられず、仕事が手につかない――そんなあなたに、先輩が近づいてきて次のように言ったと想像してみてください。
 
 「落ち込むのも分かるけど、早く切り替えて仕事した方がいいよ」
 
 「電話をしなかったのは悪かったよね。でも、今やるべきことは、今まで以上に仕事して、上司や顧客の信頼を再度得ることなんじゃないかな?」
 
  いかがでしょうか。「早く切り替えて頑張らなきゃ!」と思えましたか? こう思えるのは、物事に冷静に対処できる人。非常に立派だと思います。
 
  しかし、世の中そう思える人ばかりではないのが現実です。人間は“感情の動物”と言われていますが、多くの人は感情が揺れているときに“理屈”や“正論”だけでは心は動きません。かえって「確かにおっしゃる通りですけどね」と反感を招くことさえあります。
 
 ●相手の心を動かす“体験談”
 
  そんな相手の心を動かすのに有効なのが“自身の体験談”です。「私も以前こういうことがあってさ……」と自分の体験を語ることで自然と熱も入りますし、近しい人の話題なので、相手も感情移入がしやすくなったり、状況をイメージしやすくなるでしょう。…ただし、体験談なら何でもいいというわけではありません。よかれと思って使った体験談が逆に作用してしまうこともあります。次の2パターンを見てみてください。どちらがよいと思いますか?
 
 a)「早く切り替えて仕事した方がいいよ。実は私も以前、約束の電話をしなかったことがあったんだよね。でも普段からその顧客によくしてもらってたから、頭下げたら許してもらえたけどね。上司からも怒られなかったし。日ごろの行いがモノを言うって感じだったかな。君も普段から顧客との関わり方を考えるといいと思う。がんばって!」
 
 b)「早く切り替えて仕事した方がいいよ。実は私も以前、約束の電話をしなかったことがあってね。そのときは今の君以上に怒られて、正直仕事辞めようと思うくらい辛かったよ。あれくらい(の叱られ方)で済んでよかったじゃない。よくあることだよ、気にしない気にしない!」
 
 ●体験談を話すときに気を付けるポイント
 
  a)は体験談によくありがちな失敗例、「結局、自慢話かよ」で終わってしまうケース。励ましているはずが説教臭くなっており、自慢しているように受け取られてしまいます。これを聞いた相手は心を閉ざしてしまうでしょう。
 
  b)は一見励ましているように見えますが、希望が見えない自虐ネタであるため、相手をさらにガッカリさせてしまうかもしれません。また、これを聞いた後輩はどうフォローすればいいのか分からず、逆に戸惑ってしまうでしょう。どちらも相手の心を動かしきれない“残念な”体験談と言えます。
 
  体験談を話すときは、言葉の中に「“イケテル自分”と“イケテナイ自分”を両方入れる」ことが大事です。先ほどの例で言えば、a)はイケテル自分だけ、b)はイケテナイ自分だけしか入っていません。イケテル自分だけをアピールすると相手は不愉快になりますし、逆にイケテナイ自分だけをアピールすると、相手にとって面白くない自虐ネタになってしまいます。
 
 ●“イケテル自分”と“イケテナイ自分”を両方入れた体験談を
 
  両方を入れてストーリーを作ることで、聞く相手を引き込み、なおかつアドバイスが伝わりやすい体裁になるのです。その例がこちらです。
 
  「実は私も以前、同じようなミスをしたことがあってね。そのときは今の君以上に怒られて、正直仕事辞めようと思うくらい辛かったよ。でも、そこから必死に続けていくうちにコンペで提案する機会をもらえて、選んでもらえたんだ。お客様は『提案もよかったけど、あれ以来、小さな事でも手を抜かずにやってきてくれたから』とおっしゃってくれてね。…本当にうれしかったな。今ではミスする前より信頼関係を築けたと思ってる。だから失敗したときこそ逃げずに仕事を続けてみよう。必ずもう一度関係は築けるはずだよ」
 
  この「イケテル」と「イケテナイ」の部分はどちらが先でも構いません。まずはこの2つの要素を入れることからはじめてみましょう。
 
  さらに最も感情を込めた部分に自分の感情をセリフとして入れると、思いが伝わりやすくなりますし、最後に何か自分の考えが入っていると、話がまとまりやすくなります。これらすべての要素を入れると話が長くなりがちですが、話が長くなるだけで説教っぽく聞こえるので注意しましょう。自分の思いを込めても、シンプルに話せるようにするには、それなりの意識と練習が必要です。
 
  また、こうした話は急にはひらめきにくいものなので、日ごろから自身の経験を整理し、棚卸しをしておくのがいいでしょう。適切な体験談は、相手との心理的な距離を縮め、自分の言葉が相手の心に響く素地を作ります。部下や後輩がいるならば、使いこなせるに越したことはありません。
 
 ●今回のまとめ
 
 Q:若手に仕事の醍醐味を教えたいのですが、なかなか心に響かないようです。
 
 A:自身の体験談を話してみてはいかがでしょう。醍醐味だけでなく、励ますときやイメージしにくいことを説明するときにも使えます。「イケテル状態」と「イケテナイ状態」の両方を話の中に含めるのがポイントです。
 
 [岩淺こまき,Business Media 誠]

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