ＮＹ株続落、４０ドル安 イエメン空爆を嫌気

　

　

　　【ニューヨーク共同】２６日のニューヨーク株式市場のダウ工業株３０種平均はサウジアラビアによるイエメン空爆を嫌気して４営業日続落し、前日比４０・３１ドル安の１万７６７８・２３ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は１３・１６ポイント安の４８６３・３６。

　　イエメン情勢について「（空爆対象の武装組織を支援する）イランとサウジアラビアの対立が深まり中東地域の先行き不透明感につながる」（米アナリスト）との声が聞かれた。一方、米企業業績への影響は限られるとの見方も出ていた。