ＰＳＧ・ブラン監督「ラベッシとカバーニは敬意を欠いた」

　

　　パリサンジェルマン（ＰＳＧ）のローラン・ブラン監督は９日の会見で、処分を科したＦＷエセキエル・ラベッシとＦＷエディンソン・カバーニについて、クラブへ敬意を欠いたと厳しい姿勢を見せた。

　　移籍も噂されるラベッシとカバーニは、ウィンターブレイクからのチーム合流が遅れ、クラブから罰金と２試合の出場停止処分を科された。ブラン監督は両選手について、次のように述べている。フランス『レキップ』が伝えた。

　　「２人は間違ったことをした。クラブに対して完全に敬意を欠いている。処分は当然の決定だ。彼らの姿勢に首脳陣はとても驚き、落胆している。団結を取り戻すことができれば良いことだ」

　　「今週の彼らは良い仕事をしてきた。プロフェッショナルだったよ。以前もそうであってほしかったね。彼らをグループに戻したか？　いや、戻していない」

　　また、ブラン監督はＭＦチアゴ・モッタが移籍要望を出したとの報道や、ニューカッスルＭＦムサ・シソコの獲得を否定している。

　　「昨日、Ｔ・モッタと話した。彼からＰＳＧを出たいというリクエストはなかったよ。シソコ？　彼は我々が探しているタイプの選手ではない。どこからそんな情報が出てきたのかね」(Goal.com)