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[注目トピックス 外国株]10日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、投資家の押し目買いが相場を下支え
*17:15JST 10日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、投資家の押し目買いが相場を下支え
10日の中国本土マーケットは上昇。主要指標の上海総合指数は、前日比76.78ポイント(1.94%)高の4034.31ポイントと反発した。上海A株指数は79.56ポイント(1.92%)高の4227.93ポイント。上海総合が節目の4000ポイントを超えて取引を終えるのは、2008年3月以来、およそ7年1カ月ぶりとなっている。
前日の軟調地合いを継いで小安くスタートしたものの、売り一巡後は押し目買いが優勢となっている。このところの商い活況を背景として、株価の先高感が強まっていることが相場を支えた。また、外貨建てB株相場が急騰したことも投資家心理を改善させている。上海B株指数は28.83ポイント(9.06%)高の346.87ポイント、深センB株指数は80.14ポイント(6.72%)高の1273.16ポイントで取引を終了。上海Bは約7年3カ月ぶり、深センBは指数算出以来の高値を切り上げ、個別ではおよそ9割の銘柄がストップ高した。
足元では、A/H価格差を手掛かりに本土投資家の資金が香港市場へ向かっていたが、今度はB株市場に流れているという。A/B重複上場の銘柄に割安感があるとの見方があるほか、一部のメディアは「A株との統合観測が再燃」したと報じている。もともと外貨調達のために創設された外国人投資家向けの市場だが、2001年2月からは国内投資家も売買が可能となった。
A株相場では、金融株が相場をけん引。中国人寿保険(601628/SH)が3.4%高、興業銀行(601166/SH)が2.8%高で引けた。空運株や海運株、港湾株なども高い。ITハイテク関連株、医薬関連株などの上げも目立った。消費関連株や自動車株、不動産株などもしっかり。
【亜州IR】
《KO》