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[注目トピックス 外国株]26日の中国本土市場概況:上海総合指数は反発、中銀の資金供給姿勢を好感
*17:23JST 26日の中国本土市場概況:上海総合指数は反発、中銀の資金供給姿勢を好感
26日の中国本土マーケットは上昇。主要指標の上海総合指数は、前日比21.37ポイント(0.58%)高の3682.10ポイントと反発した。上海A株指数は22.47ポイント(0.59%)高の3859.13ポイント。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.06ポイント(0.02%)安の308.50ポイント、深センB株指数が2.18ポイント(0.19%)高の1143.73ポイントで引けた。
利食い売りこなし上昇。相場の過熱感が意識されるなかで株価は一進一退したものの、引けにかけて改めて買いが優勢となった。人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスがポジティブ材料となっている。人民銀は26日の定例オペ(原則として火曜と木曜)で、リバースレポ(売り戻し条件付き債券購入)を通じて総額250億人民元(約4810億円)を市中に供給。リバースレポの期日到来分との差し引きで、今週は6週ぶりに供給超となった(総額で100億人民元、約1920億円)。また、博鰲(ボアオ)アジアフォーラムが26日-29日に開催されるため、政策期待も強まっている。
業種別では、インフラ関連株の上昇が目立つ。建機の三一重工(600031/SH)が4.2%上昇した。前述のフォーラムで、「一帯一路」(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)構想などが討議される見通しであるため、各種のインフラ投資プロジェクトが打ち出されるとの思惑が高まっている。合併計画のある鉄道車両の2大メーカー、中国北車(601299/SH)と中国南車(601766/SH)はそろってストップ高。両社に関しては、合併手続きが順調に進んでいると報じられたことも支援材料に。
【亜州IR】
《KO》