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[注目トピックス 市況・概況]12日の米国市場ダイジェスト:ダウは259ドル高、ストレステスト結果を受けて金融株中心に買い
*07:26JST 12日の米国市場ダイジェスト:ダウは259ドル高、ストレステスト結果を受けて金融株中心に買い
■NY株式:ダウは259ドル高、ストレステスト結果を受けて金融株中心に買い
NYダウ ナスダック
終値 :17895.22 終値 :4893.29
前日比:+259.83 前日比:+43.35
始値 :17626.84 始値 :4853.98
高値 :17900.10 高値 :4895.80
安値 :17620.49 安値 :4853.20
12日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は259.83ドル高の17895.22、ナスダックは43.35ポイント高の4893.29で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)によるストレステストでほぼ全行の資本計画が承認されたことを受けて、金融関連銘柄を中心に買いが広がった。2月小売売上高が市場予想を下回り、3ヶ月連続のマイナス成長となったことで、早期利上げ観測がやや後退したことも好感され、終日堅調推移となった。セクター別では、各種金融やメディアが上昇する一方、半導体・半導体製造装置やエネルギーが下落した。
ストレステストに合格したモルガン・スタンレー(MS)やシティ・グループ(C)は増配や自社株買いの意向を発表し堅調推移となった。一方で、半導体のインテル(INTC)はビジネス向けデスクトップPCの需要鈍化などを理由に1-3月期の売上高見通しを約10億ドル下方修正したことが嫌気され、下落した。中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は、携帯電話向けアプリを手掛けるスナップチャットへの2億ドルの投資計画が報じられ、売られた。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は121円27銭、米2月小売売上高が予想外に3カ月連続のマイナスに
ドル・円は120円66銭まで下落後、121円42銭まで上昇し121円27銭で引けた。米2月小売売上高が予想外に3カ月連続のマイナスとなったことを背景に早期利上げ観測を受けたドル買いが後退。
ユーロ・ドルは、1.0684ドルまで上昇後、1.0589ドルまで下落し1.0635ドルで引けた。ユーロ・ポンド絡みのユーロ買い、バイトマン独連銀総裁が追加量的緩和(QE)に否定的な見方を示したためユーロのショートカバーが強まった。また、米国の弱い小売売上高を受けた債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。…