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[注目トピックス 市況・概況]4日の米国市場ダイジェスト:ダウは106ドル安、雇用統計への警戒感が広がる
*07:33JST 4日の米国市場ダイジェスト:ダウは106ドル安、雇用統計への警戒感が広がる
■NY株式:ダウは106ドル安、雇用統計への警戒感が広がる
NYダウ ナスダック
終値 :18096.90 終値 :4967.14
前日比:-106.47 前日比:-12.76
始値 :18203.37 始値 :4961.24
高値 :18203.37 高値 :4973.32
安値 :18029.50 安値 :4938.90
4日の米国株式相場は下落。ダウ平均は106.47ドル安の18096.90、ナスダックは12.76ポイント安の4967.14で取引を終了した。朝方、2月ADP雇用統計が市場予想を下回ったことから、週末に発表される雇用統計の内容に警戒感が広がり売りが先行。地区連銀経済報告で、多くの地域で経済活動の拡大が示されたことで、緩やかに下げ幅を縮小する展開となった。NY原油先物相場は1バレル51ドル台まで上昇したが、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、ヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方、電気通信サービスや資本財が下落した。
非鉄のアルコア(AA)は一部アナリストによる投資判断及び目標株価の引き下げで軟調推移となった。アパレルのアバクロンビー&フィッチ(ANF)は決算内容が嫌気され大幅下落。一方で、競合のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)は予想を上回る決算を発表して上昇。銃火器メーカーのスミス&ウェッソン(SWHC)も好決算を発表して堅調推移となった。フラッシュメモリのサンディスク(SNDK)はフラッシュメモリの新技術・製品仕様を明らかにして上昇。
シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は、インフレ率を2018年までに目標の2%に戻すため、2016年まで利上げを先送りするべきだとの見解を示した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は119円70銭、米ベージュブックなどを受けてドル買い再燃
ドル・円は119円47銭から119円80銭まで上昇し119円70銭で引けた。米国の2月ADP雇用統計が予想を小幅に下振れたためドルが弱含んだ後、2月ISM非製造業景況指数(総合)が予想外に上昇したことや米地区連銀経済報告(ベージュブック)で米国経済の拡大が継続していることが確認されたためドル買いが再燃した。…