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[注目トピックス 経済総合]NYの視点:来週はECB定例理事会控え金融政策かい離拡大観測
*09:32JST NYの視点:来週はECB定例理事会控え金融政策かい離拡大観測
4月7日付けのシカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで円の売り持ち高は2年半ぶりの低水準となった前週から増加した。
◎今週のポイント
欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えて、各国中央銀行の金融政策のかい離が拡大するとの観測を見込んだドル買いが再燃した。今後の米国の金融政策を探る上で次回4月28-29日のFOMCの材料となる米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する地区連銀報告(ベージュブック)や国際通貨基金(IMF)の会合で講演するフィッシャー米FRB副議長の発言に注目。さらに、小売や住宅、インフレ指標に注目が集まる。そのほか、欧州中央銀行(ECB)定例理事会やカナダの金融政策決定会合、日本銀行が公表する3月金融政策決定会合の議事録で各国の金融政策を探る。さらに、中国の1-3月期国内総生産(GDP)、国際通貨基金(IMF)が発表する世界成長見通し、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議,G7諸国外相によるウクライナ、中東、テロに関する協議が相場材料となる。
●国際通貨基金(IMF)、G20
14日:IMFはワシントンで世界経済の見通しを発表
15日:世界金融安定報告を公表
17-19日:20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の財務相、各国中央銀行総裁がワシントンで会合
●中国
13日:3月貿易収支:予想401億ドル(2月606.2億ドル)、3月輸出:予想: 前年比+9.0%(2月+48.3%)、輸入:予想:前年比-10.0%(2月-20.5%)
15日:1-3月期国内総生産(GDP):予想+7.0%(前回+7.3%)
●欧州
15日:欧州中央銀行(ECB)定例理事会、ドラギECB総裁の会見
欧州中央銀行(ECB)は政策金利を0.05%と現行の過去最低水準に据え置き、3月から開始した量的緩和(QE)を継続する方針を示す見込み。
●日本
13日:日本銀行が3月金融政策決定会合の議事録を公表、黒田日本銀行総裁会見、地域経済報告(さくらレポート)を公表
15日:黒田日本銀行総裁会見
黒田日本銀行総裁は3月の会合で、本年の物価が一時的に低下する可能性を指摘した。
●米国
14日:3月小売売上高速報:予想:前月比+1.0%(2月-0.6%)、3月卸売物価指数(PPI):予想: 前月比+0.2%(2月-0.5%)、コチャラコタ米ミネアポリス地区連銀総裁講演
15日:米連邦準備制度理事会(FRB)が地区連銀報告(ベージュブック)公表、ブラード・セントルイス連銀総裁が講演、ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁が講演
16日:3月住宅着工:予想104万件(2月89.7万件)、許可件数:予想108.3万件(2月110.2万件)、ロックハート・アトランタ連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁、ローゼングレン・ボストン連銀総裁、フィッシャー米FRB副議長が講演
17日:3月消費者物価指数(CPI):予想:前月比+0.3%(2月+0.2%)
米国の3月雇用統計で雇用者数は予想外に20万人を下回った。…