【バレー】決勝はサントリーＶＳＪＴの因縁の対決に

バレーボールのプレミアリーグ男子は21、22日に大田区総合体育館でプレーオフの2次
リーグであるファイナル6が行われ、JTがサントリーをストレートで下し、2期連続の決勝
へと進んだ。堺がジェイテクトにフルセットで敗れたため、豊田合成の最終戦を待たずし
て豊田合成の3位が決定し、28日に行われるファイナル3で2位のサントリーとの対戦で勝
ち抜けたサントリーが方がＪＴとの決勝へと駒を進める。

　ジルソン監督は、「ＪＴは現役時代から何度も他戦った相手。また戦えて嬉しい」とにっこり。
　昇格2年目のジェイテクトが健闘し、5位でシーズンを終えた。前年度覇者のパナソニック
はファイナル6全敗で6位に沈んだ。リーグ中に歌手の中島美嘉さんと結婚した清水邦広
福澤達哉ら全日本の主力もファイナル6通して助っ人外国人選手の不調に苦しんだ。豊田合成はJTから移籍したイゴール・オムルツェンが破格の攻撃力を発揮し、レフトの高松卓
矢がそれを補った。

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