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セ・リーグは広島以外、総崩れ! 覆面記者座談会でしか言えない各球団のお家事情
ついにプロ野球も2015年シーズンが開幕。
そこで『週刊プレイボーイ』恒例、キャンプ、オープン戦と現場に密着し取材してきたスポーツ紙記者の皆さんに本業の紙面には書けない、でも誰かに言いたい…そんな毒ガス系?のネタを吐き出してもらった。
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スポーツ紙デスク セ・リーグは広島以外のチームがパッとしないね。本社創業80年を迎えて、異例の大補強をしたヤクルトにしても、FAで加入した大引(おおびき)、成瀬(なるせ)があきれているらしいじゃん。
記者A ヤクルトの選手たちは仲のいいメンバーだけで固まる体質。大引は「結束して戦う雰囲気じゃない」と嘆いているようです。
記者B 成瀬もキャンプ中、投手陣の食事会でガッカリしたんだって。トレーナーなど裏方さんたちもその場にいたのに、選手たちはグループごとに固まって裏方さんにビールもつがない。ああいう席こそ、普段の労をねぎらってシーズンで力を貸してもらうべきなのに、と。
記者C 古田敦也(あつや)や宮本慎也が中心だった時代からの悪しき伝統(苦笑)。その宮本ですら晩年は見るに見かねて、引退時に「もう言ってもしょうがない」と厳しい“遺言”を残したんですが…。そもそも真中(まなか)新監督自体が、球団社長と同じ日本大学出身という“学閥人事”。選手たちはしらけ気味です。ヤクルトが最多勝や本塁打王を輩出しても最下位だったのはこの体質が大きいでしょう。
デスク 巨人に至っては話題すらない。キャンプ前半は新人の岡本、後半は大田だけ。その大田は左太ももの肉離れで開幕アウト。主力も内海(うつみ)が左腕の不調、長野(ちょうの)はオフの右肘(ひじ)&右膝(ひざ)手術の影響で完全復帰がいつになるやら。村田は元気なのに超不振で二軍落ち。阿部は右ふくらはぎ痛。その阿部からキャプテンを引き継いだ坂本も腰痛に加えて足を痛め…。
A 耐用年数を過ぎて“終わったチーム”になった感じですね。原監督は「再構築」とか「野性味」とか言って、なんとか選手をまとめ奮い立たせようとしているのに、一方ではナベツネこと渡邉恒雄(わたなべ・つねお)最高顧問が近しい人物に「原は大っ嫌いだからさ」と本音を隠さなくなったとか。「早くお引き取り願いたい」と言わんばかりです。
B 今年こそ、日本一を逃せば原監督退任、高橋由伸(よしのぶ)の引退は濃厚か。問題は後任だね。松井秀喜(ひでき)はヤンキースのGM特別顧問に就任したことで“脱巨人”と見る向きもあるけど、そんな単純な話じゃない。…