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【兵庫】「ため池密度」日本一・淡路島の魅力や価値伝える冊子発行
淡路島の「ため池」は日本一-。淡路県民局はため池の魅力や価値を伝えるため、冊子「淡路ため池ものがたり~ふるさと淡路の大地を潤す『ため池』の魅力~」を発行した。
このなかで洲本土地改良事務所が調べた結果、市町村別ため池数で淡路市が全国1位、洲本市が2位、南あわじ市が8位で、3市合わせた島内の「ため池密度」は日本一と分かった。
同事務所の調べでは淡路市のため池数は1万3301カ所で全国の市町村で最多。2位が洲本市の7013カ所、8位の南あわじ市が2483カ所と全国トップ10に入っている。
3市の「ため池密度」は1平方キロあたり38カ所に達し、隣接市町村を合わせた区域で比較すると、大阪府富田林市などの同35カ所を上回り、日本一だという。
同事務所は、雨が少なく大きな河川がない淡路島では古くから水源として築造され、中でも北部は山間部が多く谷筋をせき止めた小さなため池が多いためと分析している。
冊子はため池に関するさまざまな話題を扱っており、遺跡や文献からみた歴史、築造記録や工法、生息する動植物、
ため池にまつわる民話、信仰、かいぼりによるため池と里海の交流の取り組み、豪雨の際の雨水貯留機能など、多面的にその役割を紹介している。
冊子はA4判33ページで2千部発行。島内の図書館や小学校に配布するほか、小学校への出前講座で活用する。同事務所(洲本総合庁舎)か、島内3市役所の農地整備課で希望者に配布する。
http://www.sankei.com/images/news/150327/rgn1503270051-p1.jpg
http://www.sankei.com/region/news/150327/rgn1503270051-n1.html
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