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【国際】 「黒と青か、それとも、金色と白か」見え方が異なるドレスに着想 DV被害者がよく似たドレスでDV防止訴え [NHK]
3月8日 7時21分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150308/K10010007611_1503080743_1503080745_01_03.jpg
2色の柄のあるドレスを巡って、「黒と青か、それとも、金色と白か」と人によって見え方が異なることにヒントを得て、
顔や手足に青黒いあざがある女性がDV=ドメスティックバイオレンスの防止を訴えるキャンペーンが注目を集めています。
インターネット上では先月末から、2色の柄のあるドレスを巡って、「色は、黒と青か、それとも、金色と白か、人によって見え方が違う」と議論が盛り上がっています。
このドレスは実際には「黒と青」ですが、7割近い人が「金色と白」に見えているという調査結果も出ています。
これにヒントを得て、国際的なキリスト教団体の南アフリカの支部がDV=ドメスティックバイオレンスの防止を訴えようと、
よく似たドレスに身を包んだ女性の写真をインターネットや地元の新聞に掲載しました。
女性は顔や手足にいくつもの青黒いあざがあり、「黒と青を見ることが、どうしてこれほど難しいのでしょうか」というメッセージが添えられ、
多くの女性がDVの被害に遭っていることから目をそらさず、女性への暴力を止めようと訴えています。
団体によりますと、この写真はインターネットに公開してから数時間で1600万人以上に閲覧されるなど、大きな注目を集めているということです。
(記事の続きや関連情報はリンク先で)
引用元:NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150308/k10010007611000.html