【富山】 富山駅「土産処」６２年間に感謝 特選館、１３日閉店へセレモニー [北日本新聞]

2015年03月07日 02:34

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　６２年にわたりＪＲ富山駅前の“土産処（どころ）”として親しまれてきた「とやま駅特選館」が６日、営業を終える１３日を前に閉店セレモニーを開いた。
テナント従業員らが店舗前に並び、利用者に感謝の気持ちを表した。

　１９５２年、旧駅舎で「まると百貨店」として営業を始め、２０００年にとやま駅特選館に改称した。北陸新幹線開業に伴う駅工事のため、１１年１２月に現在の仮店舗に移った。
１４日の新幹線開業の前日に営業を終える。

　この日は約１０人が横断幕を持って整列。運営会社の富山ステーションデパート（富山市明輪町）の林隆一常務（６７）が「大勢の方にかわいがっていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。
従業員は涙を浮かべながら駅利用者にまんじゅうを手渡し、お礼の言葉を伝えた。

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引用元：北日本新聞 http://webun.jp/item/7165473