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【富山】「先人が試行錯誤して、現在のおいしい名物料理になったことを知ってほしい」…ホタルイカ料理再現、滑川、昭和初めの5品
昭和初めに試作されたホタルイカ料理を作って味わうイベントが18日、滑川市民交流プラザで開かれた。ホタルイカが滑川の名物と
なるまでの歴史をたどろうと、市博物館が市図書館で開催中の企画展の一環で、参加者11人が当時のレシピを基に調理した。
県水産講習所(現水産研究所)の戦前の事業報告書や、戦後の旧滑川町の観光パンフレットにホタルイカを使った料理の作り方が
載っており、広めようと努めていたことがうかがえる。
参加者はこのレシピを基に、ホタルイカを使った「トマトソース漬け」「野菜混合煮」「寒天流し」など5品を再現した。滑川漁協女性部
(倉本禮子部長)が調理を指導した。
調理前に、図書館で企画展「大(おお)蛸(だこ)からホタルイカへ-滑川名物史話」を見学した。江戸期には、巨大なタコが現れると
いう伝説的な話が「滑川の大蛸」として全国に知られたことや、明治期でもホタルイカは肥料としての活用が主だったとみられることを
示す史料や文献、絵図を展示している。
担当した市博物館の近藤浩二学芸員は「先人が試行錯誤して現在のおいしい名物料理になったことを知ってほしい」と話している。
料理体験会は29日も開く。定員20人で参加費600円。締め切りは25日。問い合わせは市博物館。
図書館の企画展は5月17日まで。
(※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい)
ソース(Yahoo・北日本新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00023913-kitanihon-l16
写真=昭和初めに試作されたホタルイカ料理を調理する参加者=滑川市民交流プラザ
http://lpt.c.yimg.jp/amd/20150418-00023913-kitanihon-000-view.jpg