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【K-1】木村「カリスマ性もない、自分のつまらなさを貫くのは凄い。逆に尊敬します。「HIROYAをボコボコにする」
4月19日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~』に出場する
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)が、3月30日(月)都内所属ジムにて公開練習を行った。
トレーナーの持つミットが、何度も大きく跳ね上がるほど強力なパンチを披露した木村。
「過去最高の仕上がりです。今までで一番ハードな試合になると見越して、一番ハードな練習をしていて絶好調」だという。
しかし、その言葉の意味は「自分にそう言い聞かせているだけ。自分のモチベーションを上げるために、ハードでキツくてつらい試合になると覚悟を作っているんですよ」と、
対戦相手のHIROYA(TRY HARD GYM)に脅威を感じているわけではない。
HIROYAは「(木村の)穴は見えている」と語っているが、木村は「ボディとローのことでしょう?じゃあそこは頑張ります。
逆にHIROYAは穴だらけで俺はどこを突いたらいいのか迷う。そこで苦労するかもしれない」と笑う。
さらに、「あれだけのキャリアがありながら盛り上げ方が分からない、カリスマ性もない、自分のつまらなさを貫くのは凄い。逆に尊敬します。
さすが魔裟斗の後継者だ。これ、褒めているんですよ」と言いたい放題だ。
記者会見で「(木村は)裏ではいい人」とキャラを作っていると指摘されたことについては、
「とことん気持ちをへし折ってボコボコにしてやりますよ。裏では優しいのでアフターケアするから、リング上ではガンガン行かせてもらう」と言い放った。
1月大会では無敵を誇ったK-1-65kg級王者ゲーオ・フェアテックスからダウンを奪って勝利したことで、
慢心が生まれていないかとの質問には「全くない」と否定。
「下の人たちはその高い壁を越えるのを必死に目指しているが、俺はそれを越えたのでもっと上を見ている。
俺の目標はラスベガスで、世界から厳選されたトップ8人でやるトーナメントで優勝して世界一になること。ゲーオどうこうじゃない」と、ビッグな野望を口にする。
「その目標を達成するためにもHIROYAを片付ける。足元をすくわれないように対策をして全力で確実に勝つために練習をする」と、油断はないと木村は語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000011-gbr-fight
イーファイト 3月30日(月)22時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000011-gbr-fight.view-000
無敵ゲーオをダウンさせた強烈なパンチを叩き込む木村
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