『刀剣乱舞』相模サーバは治外法権？検非違使に出会えない…

　

　人気オンラインゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』にて、3月17日から「検非違使」が実装されました。そも検非違使とは、平安時代に京都の治安維持のために組織された現代風にいうところの「おまわりさん」。つまり審神者（プレイヤー）と刀剣男士はおまわりさんの脅威に怯えながらステージを巡回するというわけです。単調になりがちなレベリング中に突如現れる検非違使。なんともスリリングではありませんか！
　
　■検非違使遭遇の条件
　・同じ合戦場を何度かクリアすると出現。
　・出陣した自部隊内で最もレベルの高い刀剣男士にあわせてより高レベルの検非違使が出現する。
　・検非違使を倒すと「長曽祢虎徹」「浦島虎徹」が手に入る可能性がある。
　
　これは良質なケイドロゲーム（泥棒じゃないけど）！しかも新しい刀剣男士「長曽祢虎徹」「浦島虎徹」がドロップする。となれば、巡回しない手はありません。「ゲームの中では傍若無人」担当の筆者も検非違使相手に傍若無人してやる…と鼻息荒くプレイしてみました。
　
　結果：回っても回っても巡り合えない…！
　
　結果から書かざるを得ません。出ない。とにかく出ない。筆者が登録しているサーバは「呪われている」とまことしやかに囁かれている相模サーバ。検非違使実装以前にも、三日月宗近が出ないと騒がれました。ちなみに筆者はサービス開始当初からプレイしていますが相変わらず三日月宗近は出ません。そして検非違使も来ません。二重苦です。新しい刀剣男士以前に、おまわりさんが相手してくれない。
　
　そういえば検非違使が活躍していた時代、東国では源頼朝と坂東武者に鎌倉幕府が開かれていました。東国の人は強いけど野蛮だと思われていて、「あずまえびす」なんて蔑称もついていたっけ…。京都の治安守る検非違使にとって相模は治外法権。どうりで来ないわけです…トホホ。
　
　とはいえ、まだ望みは捨てていません。Twitter上では相模サーバでも検非違使に出会えたという報告もちらほらと見かけます。同じ苦悩を味わっている坂東武者の皆さん、諦めないで。いつか必ず、検非違使が私たちを捕まえにきてくれるはずです。