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【ゲームの中では傍若無人】第3回 3DS『ガンマンストーリー2』 …西部劇の法則が乱れる
ネタもあり過ぎると書くことがなくなるんですね。連載3回目にしてゲームのチョイスを誤ってしまった感がぬぐえません。今回筆者が傍若無人したゲームは3DSダウンロードソフト『ガンマンストーリー2』。前作は全世界トータル30万DLを達成た作品。お値段以上に作りこまれた古きよき横スクロールアクションが好評のシリーズです。
硬派な西部劇ガンアクションを想像した頃が私にもありました(過去形)。確かに、前作から言っていましたね。「破天荒」と。重力エリアとか、ロケットとか、ロボットとか、シレっと登場していましたね。設定を考察してはいけないことを忘れていました。本作はそんな健忘症プレイヤーにもやさしく、開始3秒でこのカオスな世界を思い出させてくれます。
まず中国大陸から始まる時点で「あれ?西部劇?」とツッこまずにはいられません。謎のテクノロジーを駆使したメカと戦う西部劇のガンマン。どうしてこうなった。パンダには乗るし、スモウレスラーにはぶっとばされるし、サムライはとび蹴りかましてくるし。極めつけは恐竜。おまえら滅んだんじゃなかったのか?弾数よりも、敵の撃破数よりも、ツッコミ入れてる回数の方が圧倒的に多いことに気がつきました。あ、これレビュアー潰しだ。傍若無人なのはゲームの方だった。
とまぁぶっとんだ世界観につい話がいきがちですが、横スクロールアクションとしてはかなり良作。SFC時代のマリオシリーズやロックマンシリーズをやりこんだ方にはなかなか歯ごたえがある難易度になっています。制作者の横スクロールアクション愛をひしひしと感じるゲームです。カオスな世界も愛がゆえ。そうだね愛は理屈ではないね。
ホンネ君「考えるな、感じろ」 はい、その通り…。
3DSダウンロードソフト『ガンマンストーリー2』はニンテンドーeショップにて300円(税込)で販売中。
■著者紹介
みかめ ゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。ゲームはジャンル問わず下手の横好きでなんにでも手を出す。歴史マンガ、コラム、イラストなど雑多に活動中。
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