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注目度が高まるWindows 10 for Phone
IDCによれば、2014年のWindows Phoneの市場シェアは2.7%。81.5%を占めるAndroidや14.8%のiOSには遠く及ばないが、Windows 10の登場で状況は変わるだろうか。先日スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congressでは、Windows 10 for Phone搭載端末の展示は数台のみだったものの、一部のデバイスメーカーやチップメーカーがサポートを表明し、キャリアの注目度もWindows Phone 8.1の時より高かったそうだ(ITworldの記事、 本家/.)。
MicrosoftはWindows 10でスマートフォンからタブレット、PCに至るまで、これまでよりも一貫性の高いユーザー体験を提供できると述べている。2月には同社のモバイル向けOSとして初めて一般向けにテクニカルプレビュー版の提供を開始しており、一部のWindows Phone 8.1搭載端末からアップグレードが可能だ。また、Windows Phone OSはこれまでQualcommのチップを使用する端末にのみ搭載されてきたが、年末までにはIntelのAtom X3チップを使用したWindows 10 for Phone端末も登場するという。Intelのチップを採用しているのはAndroid端末の一部にとどまっており、モバイル市場を支配するARMに対抗するためにはWindows 10のサポートがIntelにとっても重要だ。
Technalysis Researchの首席アナリスト Bob O’Donnell氏は、Office 365などのソフトウェアやサービスをすべてのデバイスで利用できるようにするMicrosoftの方針について、同社が再びモバイルで重要な地位を占めるために正しい方向だと述べている。また、WindowsがスマートフォンOSとして2020年までに10%の市場シェアを獲得すると予測しているとのことだ。
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