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赤ずきんちゃんのドス黒い復讐劇『Woolfe』プレイレポ
今回お送りするプレイレポは、ベルギーのデベロッパーGRIN Gamestudioが手がける新作PCタイトル『Woolfe – The Red Hood Diaries』。童話「赤ずきんちゃん」をベースにしたアクションアドベンチャーですが、その赤ずきんちゃんが「復讐」をテーマに物語を繰り広げていくというなんともダークファンタジーな世界観が魅力の作品です。
4年前に事故死した父親が勤めていたWoolfe Industries社、その経営者である「B.B.Woolfe」に復讐するため赤ずきんちゃんは斧を振り回しながら仕掛け満載の2Dマップを進んでいきます。基本的なゲームプレイは、マップ上に設置されているギミックを回避したり、謎を解きながらジャンプアクションで先に進んでいく、プラットフォーミング要素がメイン。
もちろん謎解きだけではなく、おもちゃの兵隊やねずみなどの敵がいた場合は、スニークでやり過ごしたり、斧をぶん回して倒していったりのアクション要素もあり、「ギミックばかり続きそう」と思う前にちょうど敵がいてアクションパターンに入るといった印象で、プレイヤーをダレさせないように考えられたマップ構成が好印象でした。
序盤はすいすいステージを進めるのですが、中盤辺りからステージが進むにつれていわゆる「初見殺し」なギミックが多くなり、何も考えずにピョンピョン進んでいるとジャンプの罠にひっかかって即死するケースが発生します。そして中ボス戦やボス戦も、何も考えずに斧を振り回して突撃するだけでは、戦闘中に出てくるギミックにやられて死ぬという脳筋お断りゲーとなります。
ゲームとしてはカジュアルな作りながら、難易度自体は少し高め。死んで覚えろ的な箇所が多く、人によってはテンポよく進めずストレスが溜まる展開になるかもしれません。「死んで覚えてクリア出来た時の達成感が好き!」という人にはとても楽しめるゲームでしょう。グラフィックに関してはダークでメルヘンな世界観が美麗なグラフィックで表現されています。
本作『Woolfe – The Red Hood Diaries』は、SteamなどのPCダウンロードプラットフォームにて980円で配信中。年内に、第2章や家庭用移植版のリリースも予定されています。近日中に「げむすぱ放送部」でも実況プレイ予定なので、赤ずきんちゃんの復讐の物語が気になる方は是非ご覧いただければと思います。