仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[SXSW2015]Vol.01 宇宙とロボットとのインタラクション。未来はそこに!〜Interactive編
txt:西村真里子 / 編集部 構成:編集部
ロボットと宇宙が身近になる近未来に触れる
多岐にわたる分野、1000を超える数々のセッションとSXSWを語れば暇は無いが、「SXSW 2015 Interactive」より、今回は、まずロボットの可能性を紹介する。
「ペットロボット動物園」企画展示や、天体物理学データを映画表現に変換する「天体物理学、ハリウッドへ行く。映画科学」セッション、現在進行形の火星探査をはじめとするNASAの取り組みをインタラクティブに紹介するブースなど「SXSW 2015 Interactive」フェスティバルではロボットや宇宙がフォーカスされていた。人々の生活にロボットと宇宙が身近になる近未来を当記事で紹介していく。
ペットロボット動物園は入り口に「ペットロボットへの餌やり禁止」との看板が出され、Sony AIBOのような愛玩ロボットが展示されているかと思いきや、会場の半分は災害時に人々を助ける災害用ロボットの紹介であった。
見て・触れて・プログラミングもできるペットロボット動物園は、災害時対策を行うField Organizer Team(FIT)と組んで、今年のSXSW 2015で初めて開催された。会場内に展示されていたロボットを紹介する。
■脳波でコントロールするドローン
「世界初・脳波でコントロールするコウモリドローン」とにこやかに紹介されたドローン。SXSWが開催されているテキサス・オースティンは北米最大のコウモリ棲息地であるので、地元のプロモーションも込みのロボットであるが、スマートフォンアプリ上のコントロールと違い自分の脳波をコントロールすることにより操縦がマスターできる。我々は脳波および感情もコントロールし物体を操作する能力をマスターできるようになるが、自分の脳波でコントロールするペット、というのは自分の分身のように感じられるものなのかもしれない。
■災害用救出ロボット
フロントとリアにカメラを搭載。タブレットで操作することにより、災害時に人が立ち入りできない場所に移動してくれる。デモでは専用タブレット上で、フロントとリアのカメラを切り替えながら障害物を越えていく状況を紹介してくれた。転倒しても視点を維持してくれるカメラコントロールで災害時に人が侵入できない場所へ侵入してくれる。ペットよりも番犬という感じだろう。
■3Dプリンタードローンパーツ自体が3Dプリンターで作られているだけではなく、災害時に壊れた鉄橋などを補強するコンクリートを流し込む3Dプリンター的な役割も果たすドローン
3Dプリンターは災害時の復旧だけではなく、宇宙空間での必要備品を作る際にも活躍する。…