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10.1型タブレット「Xperia Z4 Tablet」が実現した驚きの薄さと軽さを写真で見る
ソニーモバイルコミュニケーションズがモバイル通信関連見本市「MWC 2015」でお披露目した待望の「Xperia」最新モデルの目玉は、スマートフォンではなくタブレット。「Xperia Z4 Tablet」は、日本を含む世界各国で6月以降に発売される予定だ。
ワイドQXGA(2560×1600ピクセル)表示対応の10.1型ディスプレイを搭載しており、10型サイズのタブレットでは世界最薄・最軽量をうたっている。本体サイズは254(幅)×167(高さ)×6.1(奥行き)ミリ、重量はWi-Fiモデルが389グラム、3G/LTEモデルが393グラムで、「Xperia Z2 Tablet」より0.3ミリ薄くなり、重量もWi-Fiモデルが38グラム、3G/LTEモデルでは46グラムも軽くなった。片手で持っても疲れず、重みを感じさせないモデルに仕上がっている。
水没、流水が可能なIP65/IP68相当の防水/防じん性能を備え、利便性の高いキャップレスのUSB端子を右側面に備える。64ビットのオクタコアプロセッサを採用し、動作はきびきびとした印象だ。
ソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」も搭載
●自由に角度調整できるBTキーボードに通話可能なBTヘッドセットも
アクセサリーとして展示されていたのは薄型のXperia Z4 Tabletをクラムシェルとして利用できるBluetootheキーボード「BKB50」。0~130度の自由な角度で調整できるので、ノートPCのように利用できる。端末と同様に薄くて軽いので、セットで持ち歩いてもかさばらない。オフィスや自宅はもちろん、カフェやちょっとしたスペースでメールチェックや文書作成などができそうだ。
Xperia Z4 Tabletは、単体でのハイレゾ音源の再生に加え、ワイヤレス(Bluetooth)でもハイレゾ音源に迫るサウンドを再生できるようになった。バッテリー容量は6000mAhで長時間駆動を助けるスタミナモードを備えており、長時間の音楽再生や動画再生なども楽しめる。オーディオ関連のアクセサリーでは、首にかけて使用するBluetoothヘッドセット「SBH70」が展示されていた。高音質な音楽が楽しめるほか、通話や音声操作もできる。こちらはハイレゾ再生には対応しないが、防水性能を備える。
[村上万純,ITmedia]