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10kW×500m無線送電の新記録! 宇宙太陽光発電で日本大躍進
シェールガス革命を受けた原油安の影響で米国はガソリン笑っちゃうぐらい安くなってますけど、日本も宇宙に活路!ですね。
くもりも雨も関係ない宇宙太陽光発電の実現に向け、日本勢が大量の電力を無線で送受信する地上実験に成功したニュースは海外でも注目を集めていますよ。
ご存知のように、大気圏外では人工衛星が前から太陽電池で発電しながら飛んでます。それを高度3万6000km上空の静止衛星軌道から地上に送る夢のプラン「宇宙太陽光発電システム(SPSS=Space Solar Power System)」は、政府とJaxaの主導で行われています。
今回の地上実験ではまずJaxaが1.8kWの電力をマイクロ波で55m離れた受電機まで無線送電に成功。続いて三菱重工が10kWの電力をマイクロ波で500m離れた受電機まで無線で飛ばし、その一部電力でLEDライトを点灯させることに成功しました。無線送電では距離、電力量ともに国内最高記録更新です! ばんざーい!
先のJaxaのブレイクスルーを報じた米Gizmodoの記事には、さっそくこの「VANQUISH」みたいな状況を心配するコメントもついてますがね…。
動画を見る
2:30-。「コロニーは瞬く間に占領され、送電システムは増幅したマイクロウェーブで地上を焼き尽くす大量破壊兵器と化した」(ゲームのストーリーより)
「焼き鳥にならんのか!?」という素朴な疑問に対し、Jaxaはこのように回答していますよ。
「飛んでいる鳥が焼けて落ちてくるの?」という御質問をいただくことがありますが、そういうことが起きないエネルギー密度にします。それに加えて受電設備内への人の立ち入りを防止する等の安全対策を行うことで地上の安全を確保することができます。これらの安全性に関する研究は、今後も引き続き進めていく必要があります。
イメージ動画でもわざわざ鳥の群れを飛ばし、安全性をアピール。
動画を見る
4:20-
さすが芸が細かいですね!
source: MHI, Jaxa, Nikkei BP
Maddie Stone – Gizmodo US[原文]
(satomi)
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