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Android 5.0に持ち運び検知スマートロック機能、手やポケットではロック無効、置くと施錠
Google が Android に「持ち運び検出機能」をいつのまにか追加しました。スマートロック設定から有効にした場合、手に持ったりポケットやかばんに入れて身につけているあいだは自動ロックが無効になりロック解除の手間がなくなる一方、静止した場所に置くと自動的にロックがかかります。
持ち運び検知 (on-body detection) は、Android 5.0 Lollipop の Smart Lock 設定から選べる新機能。加速度計を使って端末の状態やユーザーの移動方法を推定することにより、身につけているあいだはポケットやバッグから出してもアンロックの必要がなく、置き忘れたら(置いたら)自動でロックします。
便利ではありますが、人が持ち運んでいるか否かしか検知しないため、他人に手渡してもロックは解除されたまま。滑らかにスリ盗られた場合にも、スリが身につけているあいだはロックしないことになります (落ち着いてどこかに置いたらロックしますが)。
端末をどこかに置いた場合、ロックがかかるまでは最大1分。また電車や自動車に乗った場合、人間の動きでないと判断してロックするまで5分から10分かかります。また船や飛行機の場合、置いても自動ロックされない場合があるため、必要に応じて手動ロックが必要です。
持ち運び検知は、Android 5.0 以降のうち一部の端末で利用可能。5.1更新を待つ必要はありませんが、同じ端末でも利用できた・できない場合があるようです。5.0に更新できる Nexus スマートフォンやタブレットでは、スマートロック設定を開いたらいつの間にか見つかったという声が多くあります。
なおスマートロック機能では持ち運び検出のほか、Android Wear スマートウォッチや車載スピーカーなど信頼する Bluetooth機器と接続中、信頼するNFCタグ、自宅など信頼する場所の位置情報、顔認識で自動アンロックが用意されています。