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「カナダの大学には複雑な気持ちになる記念プレートが貼ってある…」25年前に何が起きた?
歴史的なイベントが起きた場所には、記念碑や記念プレートが作られます。
普通は、敬意や偉業を称えるものですが、ビクトリア大学(カナダ)の敷地内には、少しばかり趣の異なる記念プレートがあると話題を呼んでいました。
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どんな内容かというと……。
『この板は、この場所に40年間、優雅に立っていた樫の木を記念して作られました。
その木は1990年の12月、たったもう1台分の駐車スペースを作るために、職員によって切り倒されました』
メモリアルなプレートだと言うのに、とても辛辣……。
おそらく真実を語っているのでしょうが、かなり皮肉というか嫌味と言うか、非難めいたニュアンスを感じます。
大学関係者の大切な木が、無慈悲にも切り倒されてしまったのでしょう。
この記念板に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●このプレートはそこに駐車する人に罪悪感を抱かせるので、きっとそこはいつも空いてるんじゃないかと考えてしまう。本来の目的を達せないまま木は切られたんだ。
↑自分ならこの木の死が無駄にならないようにと、毎回そこに駐車するよ。
↑そこに駐車したらひどいやつで、駐車しなければひどいやつで、どっちにしても木にとっては良いプレートではある。
↑車を持ってない者にとっては、もっとひどいと思う。
↑自転車を駐輪しろ。なければもう靴でもいい。
↑もういいや、俺はそこで寝るよ。
↑新しく木を植えたらいいだろ。
●あと15年で駐車場が木より古くなる。
●15年経ったら、その駐車スペースをつぶして記念板を作るといい。そこには、
「この板は、この場所に40年間、優雅に存在していた駐車場を記念して作られました。
この駐車場は2030年の12月に、たったもう1本の樫の木を植えるために、職員に破壊されました」
木を伐採するのは人の都合のためですが、こうして木に敬意を払っていた人もいるようです。
ユーモアなのか自然を愛する人なのかはわかりませんが、日本では見られないセンスかと思います。
Passive aggressive plaque at Victoria university