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整形で「ジャングルに住むネコ」の顔になった女? 整形で無残な顔になった人々

整形で「ジャングルに住むネコ」の顔になった女? 整形で無残な顔になった人々

 

 その美は努力のたまものか、あるいは――。叶姉妹の姉、叶恭子が全裸を披露し話題となっている。3月19日、叶姉妹の公式ブログに、恭子が6面鏡の前でボディラインをチェックしている自撮り写真が投稿された。バストやアンダーヘアこそ手やアングルによって隠されているものの、ヒップラインや体型が露となった写真が掲載されたブログへのアクセスは、わずか7時間で230万を記録するほど衝撃的なものだった。

その他の画像はこちらから

 この写真について、妹の美香は同ブログで

 「姉のみごとな『タテ腹筋』ヒシガタの究極の『背筋』サラブレッドの馬のように引き締まった『ハート型のヒップ』『ミサイル型のバスト』すべてが美術館の女神のアートのようですよ」(原文ママ)

 とコメントを添え、その年齢を感じさせない美を褒め称えた。

 しかし、ネット上では
「素晴らしいね、体型維持の努力凄いんだろうな」
「これは大したもんだわ」
 と称賛するような声が散見されるものの、

「最近流行している尻シリコンではないか」
「ここまで改造すると一生メンテナンスが必要だろ」
「もう50過ぎてるだろ」

 など、あまりにも理想的すぎる体型は、整形なのではないかという疑惑を持つ者や、非公開にしている年齢を推測する者など、拒否反応を示した人も多いようだ。

 その真偽はさておき、世の中には整形手術を重ねた結果、見るも無残な姿となってしまった例が数多くある。今回は、こうした中でも有名な事例を3つほど紹介したい。

・ミカエラ・ロマニーニ

 イタリアの社交界で有名なこの女性は、以前は女優にも引けを取らない美貌の持ち主として評判だったが、ヒアルロン酸の注入や、コラーゲンの注入過多により容姿は激変。海外のウェブサイト「NERDY GAGA.COM」の記事によれば、撮影当時は43歳とのこと。まるで老婆のような姿の写真が掲載されている。

・ピート・バーンズ

 80年代にハイエナジーバンド「デッド・オア・アライブ」のボーカルとして、一世を風靡した彼だったが、幼いころからあったという顔へのコンプレックスから、幾度となく整形手術を繰り返すなか唇に入れたジェルの影響で顔面が崩壊。腎不全や腸障害などを引き起こし、闘病生活を余儀なくされる。これらの再生手術や治療のために、貯金のすべてを使い果たし、3億円の豪邸や過去の楽曲の著作権も売り払う羽目になってしまった。

・ジョセリン・ウィルデンシュタイン

 整形の闇について取り沙汰される時、例として最も多く登場するのはこの人だろう。アートディーラーの富豪、アレク・ネイサン・ウィルデンシュタインの妻の座を射止めるほどの美貌を誇った彼女だが、夫の浮気現場を目撃したことが原因で離婚してからというものの、自分の姿を「夫が大好きだったジャングルに住む猫」に近づけようと整形を繰り返し、現在のルックスになってしまったという。この見た目に、本人は至って満足しているそうだが…。

 いかがだっただろうか。見目麗しくなりたいがために行う整形も、度が過ぎれば悲しみを背負う恐れがあることをおわかりいただけたと思う。年齢を超越した美しさを求めて努力をし続けることは尊敬すべきことだが、老いと向き合い、受け入れていく美しさが存在することもまた事実だ。もし今後、整形をしたいと思う人がいるのであれば、上記のようなリスクを理解した上でもう一度、ヒト本来の美しさについて思いを巡らせた方がいいだろう。
(文=阿左美UMA)

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