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「ミヤネ屋より厄介…」視聴率惨敗のグッディやゴゴスマが恐れる“ゴゴロー”とは?
4月改編期より一気に賑やかになったのが「午後のワイドショー戦争」。平日午後の帯番組として常時平均視聴率10%前後を稼いでいた『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の牙城を崩すべく、フジテレビ系で30日にスタートした『直撃LIVE グッディ!』、同じくTBS系でスタートした『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』の両番組だが、視聴率では早くも苦戦している。
●『ゴゴスマ』は放映2日目で禁断の視聴率1%台に突入
硬派なワイドショーを目指す『グッディ』の初日は第一部の平均視聴率は3.6%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)で、翌日には2.2%と下落。さらに深刻なのは『ゴゴスマ』で、初日2.9%から翌30日には禁断の1.8%を記録し、同時間帯での民放最下位となってしまった。そんな両局の惨状を横目に順調な推移を見せるのが、同時間帯にテレビ東京系列で放映されている映画番組『午後のロードショー』(月~金・午後1時35分~)だという。
「洋画を中心に、マニアックで個性的な作品を放送している『午後のロードショー』は、熱狂的なファンからは“午後ロー”の愛称で親しまれ、今年で20周年を迎える人気番組です。昨年度は2011年度に比べて年間平均視聴率が1%以上も上昇するなど安定した支持を集めています」
この”午後ロー”は、テレビでは滅多に観ることができないB級のパニック映画や巨大生物映画、スティーブン・セガール作品などを放送することで支持を広めてきた。
「実は”午後ロー”も今週からリニューアルしているんです。視聴率の好調を受けて3日より、これまで再放送枠だった金曜日の同時間帯を『午後のロードショー:金曜版』にリニューアルしました。今月はスタート月となるだけに、メル・ギブソン主演の『リーサル・ウェポン』シリーズを毎週1作ずつ4週にわたって放送するなど気合いが入っている。『グッディ』や『ゴゴスマ』にとってはミヤネ屋よりも、安定して平均視聴率3%台を稼ぐ『午後ロー』のほうが厄介な存在でしょう」(テレビ誌記者)
番組スタートから1週間も持たず「打ち切り圏内」に突入した『グッディ』と『ゴゴスマ』。まずは仮想敵を『ミヤネ屋』ではなく、「打倒ゴゴロー」を旗印に仕切り直したほうがいいのかもしれない。
取材・文/阿蘭澄史