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【アニメキャラの魅力】ぼーっとしてるだけじゃない!?垂れた鼻水が武器に!「ボーちゃん」の魅力『クレヨンしんちゃん』
子供にも大人にも大人気な国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』。主人公「野原しんのすけ」の友人で、いつもぼーっとしている印象の強い「ボーちゃん」。今回は、そんな「ボーちゃん」の魅力について紹介してみたいと思います。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■石が大好き
ふたば幼稚園に通う5歳のボーちゃん。かすかべ防衛隊の一員です。そんなボーちゃんといえば、とにかく「石」が大好きで変わった形の石を集めています。コレクションの数も相当で、石の事をバカにされるとても怒ります。あのボーちゃんが。
「石は人間と同じくそれぞれ違いがあり、2つと同じものはないんだ」という理由から石が大好きなボーちゃん。誰かを励ます時も石を使います。珍しい石を見せながら励ます姿には笑ってしまいましたが、ボーちゃんの石に対する想いがものすごく伝わってきますね。
■ボーちゃんの謎
ボーちゃんについてよくネットなどでも言われてるのは「家族はいるのか?」といった事です。他のキャラクターに関しては作中にも頻繁に登場してくるので家族構成などがわかりやすいですが、ボーちゃんの家族に関して「本当にいるの?」というくらいにほとんど描写がありません。もちろん幼稚園に行って毎日おうちに帰っているわけですから、家族がいるに決まってはいますが・・・。
キャラとしてアニメでの描写が少なすぎるため都市伝説扱いになっているようです(笑)。本当に謎めいてますね。ちなみに、お母さんは原作では登場してるのですが影だけ。さらに、お姉さん、おばあさんの存在はアニメにて確認できます。やはり、なかなか謎めいてるボーちゃん一家なのです。
■実は影の実力者?
ぼーっとしている、いや、ぼーっとしているように見えているボーちゃんですが、意外にも鋭い指摘をする時も多いのです。また、「大丈夫。ここは地球の上。心配いらない。」など、時々言い放つ名言も素敵です。幼稚園児では到底できないような事をやってのけたりと、なかなか侮れない存在感がボーちゃんにはあるのです。
映画では、幼稚園バスを動かすためにボーちゃんが周囲を確認しながらハンドル操作をおこない、ギアアップを命じる・・・なんて事をしてみせたり、モーターボートのエンジンの掛け方や動かし方を知っていたり、湯飲みに書いてある珍しい魚の漢字を完璧に読んでみせたり・・・。とにかく知識・技能が素晴らしく優秀なのです。…