コミケ存続の危機、原因は「TPP」!?

　

　クールジャパンを代表するコミケがなくなるかもしれない!?　しかも、その原因は「TPP」という話題が、3月9日(月) に放送される『ビートたけしのTVタックル』（テレビ朝日系列、23:15～24:15）で取り上げられる。
　
　マスメディアで大々的には取り上げられないが、ネットでは炎上しているニュースをもとに激論を展開する、この番組恒例の「炎上ニュースSP」。今回はその3月号。漫画家の赤松健氏によると、「TPPでアメリカは『著作権侵害を非親告罪にしろ』と要求」しているのだという。現在、日本で著作権侵害は「親告罪」。つまり作者本人（著作権者）が訴えて初めて犯罪になる。これが「非親告罪」となると、作者の意向にかかわらず摘発される恐れがある。
　
　例えば、もしTPPにより非親告罪が実現したとすると、赤松氏は「既存マンガを題材にした同人誌系は全部ダメになる」と危惧する。それ以外にもハロウィーンのコスプレ、ゲーマーに人気のゲーム実況、パン屋さんの手作りアンパンマンなどもダメになる可能性も。日本の文化がTPPでつぶされてしまうのか？
　
　関連リンク
　『しくじり先生』番組はしくらず、異例の速さでゴールデン進出
　
　錦織圭が試合中に交換するラケットの秘密
　
　父・長嶋茂雄監督からの戦力外通告、失意の一茂を救った人物