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ソニー・ピクチャーズ、ハリウッド実写版「ロボテック」に乗りだす マクロスやサザンクロスから誕生
米国のエンタテイメントの有力情報誌ヴァラエティは、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが80年代に米国で人気を博したテレビアニメ『ロボテック(ROBOTECH)』のハリウッド実写版に乗りだすと報じている。世界市場に売り出す超大作を目指し、シリーズ展開も視野に入れるとしている。
同誌によれば、『300』などで知られるGianni NunnariとMark Cantonらがプロデュースをし、『300』や『G.I.ジョー』のMichael Gordonが脚本を担当する。またプロジェクトはソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの社長であるDoug Belgradとコロンビア・ピクチャーズのプロダクションチーフMichael De Luca、ソニー・ピクチャーズのMatthew Milamらが統括する。
テレビアニメ『ロボテック』は、日本の複数の人気ロボットアニメを再構成して制作されたことで知られている。『超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス』、『機甲創世記モスピーダ』の3作品の映像とストーリーを年代記としてひとつのSFシリーズにした。米国では日本の作品から離れて独自に作品展開し、オリジナルの続編やコミック、小説なども存在する。80年代のポップカルチャーを代表するアイコンになっている。
『ロボテック』としては日本未放送だが、日本のアニメファンにお馴染みのキャラクターやメカニックが登場する。今後の展開が気になるニュースだ。
『ロボテック』は、長年、実写映画企画が取り沙汰されてきた。製作会社としてはワーナー・ブラザースの名前が挙がったこともある。これまでソニー・ピクチャーズが言及されたことはないが、新しい枠組みで映画化を目指すようだ。
新たな実写企画の浮上は、やはり日本のコンテンツにルーツがある「トランスフォーマー」の大ヒットも念頭にあるだろう。ソニー版のトランスフォーマーとして、『ロボテック』に白羽の矢が立ったとも言えそうだ。
さらに『ゴジラ』や『鉄腕アトム』、『マッハGoGoGo』、『All You Need Is Kill』など、日本コンテンツのハリウッド映画化が相次いでいることも背景にありそうだ。映画原作のアイディアの源泉として、日本のコンテンツへの注目が増しているというわけだ。