ビョーク、最愛の娘を巡って「親権争い」で法廷闘争へ

　

　ビョーク（49）が「12歳との娘と過ごす時間を求めすぎている」として元パートナーから訴えられている。ニューヨーク在住の現代美術家マシュー・バーニー（48）は両親の元で平等に過ごしたいというイザドラちゃん（12）の意志に反しているとしてビョークを訴えた。

　元パートナーのマシューはブルックリン最高裁判所に提出した裁判書類で、ビョークが「自身の勝手な欲望のために娘の感情的安定を犠牲にしている」と指摘した。ニューヨーク・ポスト紙によれば「イザドラの母親であるということで、父親である自分よりもはるかに多大な権利を所有しているという考えと、私たちの関係の破局とそれに伴う家族関係崩壊の理由は私1人のせいだという自己中心的な考えがビョークにはある」と綴られている。

　またマシューは、イザドラが両親のもとで平等に時間を過ごすことが「意志を明確に伝えることのできる賢明な12歳の少女が自ら口にしていることだ」と主張しており、その娘の必要性と要望よりも、その子供とより多くの時間を過ごしたいというビョークの勝手な行動が優先されるのはおかしいと指摘している。

　イザドラは2学期を母のいるアイスランドで過ごし、3学期にはブルックリンの学校に通っており、ヨーロッパとアメリカ両方で家庭教師も雇っている。ビョー クとマシューは13年間に渡って事実婚関係を続けた後、マシューが仕事相手のアーティストと恋仲になったことで離婚に至っていた。

Text:Gow!Magazine