ラクーンよしもと若手寄席（3／31）

　

　

　３月31日（火）、埼玉県・大宮ラクーンよしもと劇場にて『ラクーンよしもと若手寄席　その壱』、『ラクーンよしもと若手寄席　その弐』が行われ、『NOROSHI2015 presented by 大学芸会』で優勝した「早稲田大学お笑い工房 LUDO　ありがとう」のメンバー３名も出演しました。

　去る３月９日（月）、東京・ルミネtheよしもとにて開催された全国イチ面白いサークルを決めるお笑い団体戦『NOROSHI2015 presented by 大学芸会』。
　既報の通り、その大会で、審査員、観客を爆笑させ、見事優勝を飾ったのが「早稲田大学お笑い工房 LUDO　ありがとう」の面々です。
　その優勝特典ひとつとして贈られたれたのが、今回のよしもと劇場出演権。
　
　この日は、『ラクーンよしもと若手寄席　その壱』『その弐』ともにチーモンチョーチュウがMCを務め、15組のプロの芸人がネタ披露しましたが、「早稲田大学お笑い工房 LUDO　ありがとう」の出番は、前半８組が終えた中盤です。
　
　13時開演の『ラクーンよしもと若手寄席　その壱』では、前半８組が終えたところでチーモンチョーチュウが登壇し、「大学生の子たち、座るところなくて、ゴミ箱に座ってたんだよね（笑）。すげーかわいそう」と白井が手狭な楽屋での様子を伝えると、菊地は相席スタートの山崎ケイが「どこの大学なの？」「私も早稲田なの」とアプローチをかけていた（？）と暴露。
　またトレンディエンジェル・斎藤は「エンタ世代でしょ？　ハゲラッチョ世代でしょ？」と上から目線で接していたとか。

　そんなチーモンの紹介を受け、まずはピンネタの”幹事長ヨシヒロ”が、新婦への妬み嫉みたっぷりな結婚式でのスピーチコントを熱演します。

　続く漫才担当の”まんぷくユナイテッド”は、ボケの松下が白血球になりきるという知的にしてパワフルなネタを披露。

　大学日本一の称号に相応しいハイクオリティなネタに、直後のチーモンも「稽古量がすごい」（白井）と感心します。
　再び両組を呼びこむと、「もう…怖かった。楽屋もテレビでしか観たことない人ばっかりだから、テレビ観てるみたいで」とハイテンションで語る幹事長ヨシヒロに、菊地から「声量がおかしいよ（笑）」とのツッコミが入ります。

　一方のまんぷくユナイテッドは、ツッコミの狩野が「緊張して最初のセリフがすぐ飛んじゃって、どうしようと思って、とりあえず思いついた単語をバーっと並べて、なんとかなったかな」とうそぶき、「天才じゃねえか（笑）」と菊地。…