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ビートたけし、落語家に再挑戦?「ひっかき回したい」
ビートたけし(68)が8日、東京・渋谷のNHKで行われたBSプレミアムの番組『たけしの「これがホントのニッポン芸能史」』(21日 後7:30~9:29)の取材会に出席した。
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同番組は、独自の切り口で過去の映像を紹介しながら、これまでにない“日本の芸能史”を語る番組。今回は「お笑いのスター」たちにスポットライトを当て、芸人たちの知られざるエピソードや、魅力に迫っていく。
過去の漫才師の映像を観たたけしは、「エンターテイメントは、悲しいんだけど、花開かずに去っていく人もいるが、残ったものは、やはりいい」としみじみ。さらに、「昔はお笑い番組で視聴率25~30%とっていたけど、今は10%台がやっと。ライフスタイルが変わってリアルタイムでテレビを観なくなっているから、お笑いの人気があるのかないのかわかりづらいけど、俺はこれからは、落語じゃないかと思うわけ」と持論を述べた。
故・立川談志師匠に弟子入りし、「立川錦之助」の高座名を持っていた時期もあるたけしは、「落語家になって、ひっかき回したいね」とニヤリ。「(談志師匠の弟子の)立川談春さんの弟子になって、梅に春と描いて『ばいしゅん』にしようかな」とジョークで笑いを誘っていた。
また、記者から「印象に残っているお笑いの方は?」と聞かれると、たけしは「ずっと意識していたのは、やすきよ(横山やすし・西川きよし)さんもそうだけど、Wヤングさんだったね」と告白。「並ぶと喧嘩みたいな感じで、ウケた、ウケないの噛み付き合い。徹底的に負けた時があって、その時はショックだったね。芸風ちょっと変わっているところがあるし」と振り返った。
これまで数多くのステージに立ったたけしだが、「お笑いって、ウケなかった時のことって何十年経っても覚えている」といい、「ウケた時は覚えていないんだけど、ライブでのしくじりは、本当に堪える。タダ(無料)の客でもウケないと落ち込む。ウケたらタダでもいい」と語っていた。
取材会には、同番組でタッグを組む所ジョージ(60)も出席。たけしと所の2ショットは同局では初とあって、片山千恵子アナウンサー(30)は「ある意味、楠田(枝里子)さんの気持ち」と興奮気味だった。