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ベン・スティラーが語る!『ナイト ミュージアム』最終章の見どころ
夜の到来とともに博物館の展示物たちが生き生きと蘇り、奇想天外なアドベンチャーを繰り広げていく。そんな愉快な設定と個性に富んだキャラクターたち、ワクワクさせるストーリーで大ヒットを呼んだ超人気シリーズ『ナイト ミュージアム』の第三弾であり、最終章となる『ナイト ミュージアム / エジプト王の秘密』いよいよ20日より日本公開となった。主演のベン・スティラーが本作の見どころや撮影の裏側について語った。
プレミアイベントに登壇したベン・スティラー
本作は前作から約5年後の話になっており、ベンが演じるラリーの周囲の環境にも変化が見られる。
「ラリーと息子・ニックの関係は大きく変化している。ニックはもうティーンエージャーで、大学へ行くため家を出ようとしている。何もかもうまく行っていたのに、石板の調子がおかしくなる。僕がこの映画で気に入っているところだが、こういう状態が永久に続くように見えたのに、魔法が消えてなくなる話になるんだ」。
過去2作が大ヒット。第3作目を制作することについては、どう思ったのだろうか?
「石板が腐食し始めるというアイディアから、ストーリーを発展させる理由が生まれ、もう一本の映画を作る理由になったんだと思う。新作のストーリーで新しい場所を見つけることは重要だと思ったが、何らかの形で終わりのようなもの――あまりネタばらしをしないためにぼかして言うが、『ナイトミュージアム』シリーズの現在の形には絶対に終わりをつけることも重要だと思っていた。終わりがあることで重みが増すし、新しいことが起き、新しい状況になる可能性も生まれる。なぜなら、突然、影響の及ぶ範囲が大きくなったからだ」。
最終章には新しいキャラクターとして、ダン・スティーヴンス扮するランスロットが登場する。
「ダンは最高だ。この役にぴったりで、格好のいい長い髭をつけている。彼としては今までと違う見かけだ。ランスロットは、僕たちが大英博物館に到着するやすぐに現われ、クエストのエキスパートとして手を貸そうと申し出てくれるから、とてもいい役だ。ユーモアという点でもすばらしい力になってくれた。彼はぴったりの雰囲気を出してくれる。とても真面目だが、初めて動けるようになったこと、それがどういうことかに気づいて、興味をそそられてもいる。彼のストーリーは、感動を呼ぶ形で僕たちのストーリーと結びつくが、初めに予想したものとは違う方向へ進むことになる」。
第1作はアメリカ自然史博物館、第2作はスミソニアン博物館に続き、本作ではイギリス・ロンドンの大英博物館が舞台になっている。「あの場所(大英博物館)を使って長編映画を撮影することが許されたのは初めてだと思う。とても栄誉なことだ。許可を出すことは彼らには一大事だからね。啓蒙主義ホールに入るだけでも大変なことだ。その啓蒙主義ホールで、ダーウィンを撮影した。許可をもらわなければならなかったし、博物館の代理人が撮影の間、ずっとついていた。展示物について映画で言える内容も細かく決められていたんだ」。
最後に、第4作ができる可能性については、「僕としては、最後の一本として取り組んだ。自分には正しいことに思えたし、第1作で始まったストーリーには必ず終わりがあると考えたからだ。だから、今までとは違う。このストーリーのすばらしいところだと思っているが、これまでよりも影響力がけた外れに大きいし、誰も彼も生き残って、最後にはめでたしとなる保証はないんだ。本作のように3作目ともなると、何か違うことが起きて、観客を驚かすことができるかどうかが重要になる。キャラクターたちに夢中になり、これだけ長い間、彼らと一緒にいたあとでは、彼らをどこか、1本の映画では成果を発揮できないような場所へ連れて行かなければならない。何年もの間、これらのキャラクターと一緒に過ごしたことに関連して心を揺さぶられるものが沢山あるから、事が起こって状況が変わると、心に強く響くことになる」と明かしてくれた。
■『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』
3月20日(金) TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation
【ハリウッドニュース編集部】