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三代目JSB・NAOTO、『攻殻機動隊 新劇場版』で声優初挑戦「夢が叶った!」
人気グループEXILEのメンバーであり、三代目J Soul Brothersのリーダー(兼任)を務めるNAOTOが、映画『攻殻機動隊 新劇場版』(6月20日公開)で声優に初挑戦していることが14日、わかった。完全新作となる同作の新キャラクター、首相補佐官・藤本修の声を担当。主人公・草薙素子に特務権限を与え、攻殻機動隊部隊設立に寄与する重要な役どころになる。もともと作品ファンだったNAOTOは「大好きな世界観のなかでひとりのキャラクターになれる喜びを実感し、ひとつ夢が叶った!と思いました」とコメントしている。
【写真】NAOTOの初アフレコ収録現場の様子
攻殻機動隊25周年記念作品となる同作は、日本のみならず、ジェームズ・キャメロンやウォシャウスキー姉弟など世界中のクリエイターに刺激を与え続けてきた『攻殻機動隊』の完全新作の長編アニメーション映画。全身義体のサイボーグ・草薙素子の過去と攻殻機動隊の結成秘話を描く。
そんな同作でNAOTOが演じるのは、首相補佐官の藤本。父である首相の補佐を務めながら、国の未来のために草薙に特務権限を与え、攻殻機動隊部隊設立に寄与する重要な役どころ。劇中では「戦後最大の事件」と称される首相暗殺事件の真相究明のため、草薙に協力する。
兄の影響で子どもの頃から大ファンだったというNAOTOは、「まさか自分がずっと大好きだった『攻殻機動隊』の声優に参加させていただくなんて夢にも思っていなかったので、すごく嬉しかったです。多くのファンがいる大人気作のため、ファンの皆様に失礼が無いように一生懸命やりました」と喜びながらも気を引き締める。
パフォーマー、俳優、情報番組MCなど幅広く活躍するNAOTOだが、初挑戦となったアフレコでは「すごく新鮮でした! 緊張やプレッシャーももちろんありましたが、すごく楽しかったです。一言ひとことの音程やトーン、スピード、感情の入れ具合など気をつけ、改めてプロの声優の皆さんはすごいなぁと思いました」と感心していた。
NAOTOの好きなキャラクターは草薙という。「草薙のSっぷりを観ていると『俺もチームに入りたい』という気分になった」とし、「強くて凛としていてどこかセクシー。そして恋多き女。ツンとデレの具合が絶妙で、世の女性が見習うべきツンデレの代表だと思います」とキャラクターへの深い愛情も語ってくれた。