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佐々木希が初舞台に挑戦! 竹中直人&生瀬勝久共演作に「とてもとても緊張」
女優の佐々木希が、初舞台に挑戦することが13日、明らかになった。竹中直人と生瀬勝久がタッグを組む『ブロッケンの妖怪』(10月下旬より上演)で、洋館に住む謎の娘を演じる。
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『ブロッケンの妖怪』は、竹中と生瀬による”竹生企画”が4年ぶりに上演する作品。絵本作家の打越(竹中)と、担当編集者の黒柳(生瀬)が、洋館が霧に映り、海上に浮かんでいるようにみえる「ブロッケン現象」を取材しに、小さな孤島を訪れる。その洋館には、虹子(高橋惠子)という女と、娘の小真代(佐々木)らが暮らすが、打越がその洋館の影にあるものを見つけ――それぞれの思惑を巻き込みながら、霧に包まれた孤島で不思議な物語が展開される。
佐々木は「今からとてもとても緊張しております」と心境を吐露。竹中とは連ドラで、生瀬とは最近バラエティで共演している間柄で「芝居もまだまだ未熟な私ですが、竹中さん、生瀬さんを始めとするキャストの皆さまからたくさんの事を吸収したいと思います」と意気込みを語っている。
佐々木の初舞台について、竹中は「無限の可能性を感じました。きっとコメディセンスも持っている女優だと思うのでかなり期待しています」と語り、「初舞台だからと恐れず思い切って演じてほしいと思っています」とエール。生瀬も「同じ俳優ですので偉そうなことは言えませんが、舞台を好きになっていただきたいです」とメッセージを送った。
また、竹中は、生瀬との4年ぶりのタッグに「もう今から怖いです。ますますパワーアップした生瀬さんが目をむいて迫ってきそうで… 何とか踏ん張って受け止めようと思っています」と、緊張の構え。一方の生瀬は「また全力で(竹中)先輩の胸をお借りして、すてきな舞台を創りたいと思っています」と抱負を語った。
このほか、前作に続き、田口浩正が、洋館に生活用品を届ける船乗り役で出演。国際的な評価を得る大貫勇輔も、洋館の使用人役で登場する。
作・演出は、前作に続き倉持裕が担当。10月下旬から12月中旬まで、東京・有楽町のシアタークリエ、東京・北千住のシアター1010など、全国各都市での公演を予定している。