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新垣結衣“先生”が労いの祝辞 生徒感涙
女優の新垣結衣(26)が28日、都内で行われた映画『くちびるに歌を』の初日舞台あいさつに出席。同作で初の教師役に挑戦した新垣は、公開初日を迎えて出演した合唱部メンバー12人のキャストにサプライズで“卒業式”を敢行し、祝辞を読み上げた。
新垣結衣“先生”、中学生の悩みに助言
突然の出来事に互いを見つめ合う生徒たちを横目に、一人ひとりにメッセージを寄せた新垣。生徒を代表して卒業証明書を受け取った恒松祐里(16)は「こういうの本当にダメなの…」と感涙。「この一年間は私にとっていい経験になりました。この中学校を卒業したことを誇りにして頑張ります!」と涙ながらに飛躍を誓った。
主演作が封切りとなり、新垣は「台本を読んだ時、どんどん気持ちが膨らんでいく。生徒たちの歌声だったり、それに向き合う姿勢だったり、撮影中にあんなにスタッフさんが涙することもない」とこれまでを回顧。「今後、辛いことがあったらこの映画を見て生徒たちの歌声に勇気をもらって前に進みたい」と感慨深げに話した。
同作は、アンジェラ・アキの楽曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフにした中田永一氏の小説を実写化。輝かしい才能を持つピアニストだった臨時教員の女性が、生まれ故郷の中学校の合唱部顧問として生徒たちと心を通わせていく。
舞台あいさつにはそのほか、木村文乃(27)、桐谷健太(35)、三木孝浩監督(40)、合唱部メンバーの下田翔大(12)、葵わかな(16)、柴田杏花(15)、山口まゆ(14)、佐野勇斗(16)、室井響(15)、朝倉ふゆな(15)、植田日向(15)、高橋奈々(15)、狩野見恭兵(15)、三浦翔哉(18)が出席した。俳優の福士蒼汰と有村架純が28日、東京・国立代々木競技場第一体育館国内最大級のファッションイベント『第20回 東京ガールズコレクション 2015 SPRING/SUMMER』(TGC)に揃って登場した。W主演の映画『ストロボエッジ』(3月14日公開)ステージのスペシャルゲストとしてステージに立った2人は、観客の驚きの声を受けて“してやったり”のハイタッチ。ゆっくり手をふりながらランウェイを歩き、ファンの声援に応えた。
制服姿の高校生エキストラに先導されるように登場した福士はカジュアルなジャケット、有村赤いワンピース姿。ランウェイでは2人で手を使いハートマークを作ってポーズをとる一幕もあり、客席からひときわ大きな悲鳴が起こった。また、映画の胸キュンシーンがスクリーンに映し出されると、福士は「あのシーンはさすが恥ずかしかったです」と照れ笑い。そんな福士の姿を見て、有村も思わず笑顔を見せていた。
今回のTGCは “Power of Fashion!”をテーマに展開。桐谷美玲や剛力彩芽、菜々緒など女優としても活躍する人気モデルたちも登場し、今年の春夏最新ファッショントレンドを披露するほか、お笑いイベント、アーティストライブなども実施。最旬トレンドファッションとエンタテインメントで、東京の女子カルチャーを盛り上げる。