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石橋貴明、テレビの未来に危機感「本当におもしろいことを作らないと」

石橋貴明、テレビの未来に危機感「本当におもしろいことを作らないと」 

お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、26日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(毎週木曜21:00~21:54)で、テレビの未来に危機感を示した。

番組では、前回に引き続き「石橋温泉 女芸人編」と題して、女芸人たちが石橋に悩みを相談。その中で、大久保佳代子が「基本、バラエティは男芸人で成立すると思っている。男社会」と切り出し、「女芸人の役割は何だと思いますか?」と尋ねた。

すると石橋は「今のテレビの方が危ない」という問題に踏み込み、「家にテレビがないやつだとか、テレビをまったく見ないやつが増えてきている中で、男芸人女芸人ということを考えるより、今のテレビをおもしろくすることを考えないと、次の世代とかその次の世代とか」と危機感を示した。

続けて、「テレビ見ている若いやつが、俺いつかテレビ局行ってバラエティやりたいとか、ディレクターになってみたいとか、カメラマンになってみたいとか、照明さんになってみたいとか、テレビの世界に携わってみたいという目標がどんどん小さくなっちゃっている」と現状を説明し、「テレビを面白いフィールドにもっとまたしていかないと、次がなくなっちゃう」と語った。

そしてあらためて、「バラエティがこの先どうなっていくかわからない中で、女芸人だ男芸人だ東京だ関西だ言ってる場合じゃなくて、本当におもしろいことを作っていかないと次のフィールドがなくなっちゃうということの方を考えないと。もっとおもしろくすることの方が大切だと俺は思う」と次世代につなぐバラエティ作りの大切さを主張した。

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