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青木裕子、孤独な女子アナ時代を告白「トイレでご飯」「週刊誌アナだった」
元TBSアナウンサーの青木裕子が、12日に放送されたTBS系バラエティ番組『ゴロウ・デラックス』(毎週木曜24:41~25:11)にゲスト出演し、女子アナ時代に「孤独」を感じていたと語った。
フリーアナウンサーの青木裕子
青木は2012年末に同局を退社し、翌年3月にお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之と結婚。2014年3月19日に第1子となる男児を出産した。この日は、自身のエッセイ『母、妻、ときどき青木裕子』(講談社)をテーマに、これまでを振り返った。
女子アナ時代、周囲から「エース」と期待されているのを感じつつも「自覚はなかった」という青木。「名前を知ってくださっている方は多かった」と受け止めつつ、プライベートが度々報じられていたことから、自身の肩書きを「”週刊誌アナウンサー”だったんです」と表現した。
「アナウンサーはその場その場に入っていくだけなので、番組スタッフの人は番組のことを考えているからそこが盛り上がるように」と心がけていたそうで、「自分の5年後、10年後のことは自分で考えながら」仕事と向き合っていたという。「アナウンサー同士も現場で会わない」と明かし、「孤独でした」と当時の心境を告白した。
また、「バラエティや週刊誌のイメージがあったので、アナウンス部の先輩とかほかの会ったことがない現場の方も私をチャラチャラした人間だと」という思い込みが原因で、「初めてスポーツの現場に行った時にどうしていいのか分からなくて」という悩みも。食事のタイミングまで気にしてしまい、「だからトイレで食べました」。
同番組MCのSMAP・稲垣吾郎は「かわいそう…」と同情。「楽屋があるわけではないんだもんね。本当に社員なんだよね、アナウンサーって」と感慨深げに語っていた。